ついに芸能界から新型コロナウイルスの感染者が出た。志村けんの所属事務所であるイザワオフィスが3月25日、志村が陽性と判明したと発表した。志村は20日に体調不良のため都内の病院に搬送され、重度の肺炎と診断されたことで入院に至ったという。発症した日は倦怠感の症状があった17日とされており、24日には保健所による調査で濃厚接触者の特定が完了したとのことだ。

 病状については一部報道で気管挿管も行なわれる重症と報じられているが、事務所側では重篤な状況ではないとしている。志村が70歳と高齢なこともあり、数多くの芸能人から心配とお見舞いの言葉が寄せられる中、芸能界の一部には不謹慎にも「よかった…」との声も聞かれるというのだ。

「これまで新型コロナの感染報告がなかった芸能界では《いつ誰が最初の感染者となるのか》に注目が集まっていました。誰もが第一号にはなりたくありませんし、感染の発覚で今後の仕事が断たれる恐れも強かったからです。そこにきて志村が感染を公表したことで、《自分が第一号にならずに済んだ》との安堵感が広がることになります。さらに超大物芸能人の志村に対しては大きな批判も遠慮されるため、芸能界におけるコロナショックを和らげる結果にもなる。芸能人はもちろん事務所やテレビ局などの関係者も胸をなでおろしていることでしょう」(業界関係者)

 その芸能界では、テレビなどの収録現場で消毒やマスク着用が徹底されているとはいえ、一人として新型コロナの感染報告がないことには疑問の声も寄せられていた。そして、感染を公表したのは志村が初めてとなったわけだが、実は、業界では複数の感染者がじっと身を潜めているはずだともっぱらの噂だというのだ。

「個人商売の芸能人は感染が発覚すれば、自己管理ができていないといった理由から、治癒後にも仕事が来なくなる恐れがあります。それは多数の芸能人を管理する事務所にとっても同じこと。そのため発熱やせきといった感染の初期症状が現れた場合には、家に閉じこもって自発的に隔離状態に置く“ステルス感染”でやり過ごそうとするケースが少なくないと見られているのです。しかし今後は志村が感染を公表したことにより、《実は私も罹っていました》とカミングアウトする芸能人が続く可能性もありそうです」(前出・業界関係者)

 ステルス感染が芸能界に蔓延すれば、収録現場や取材現場がクラスター化し、感染者が激増する恐れもある。うがった見方をすれば、そういった事態を未然に防ぐのが、志村が感染を公表した理由の一つだったのかもしれない。

(金田麻有)

以下ソース
https://www.asagei.com/excerpt/145906

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