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いつ起こるか分からない自然災害。いざというときに冷静に行動するためにも、災害時に役立つ情報を知っておくことも大切だ。

しらべぇ編集部では、警視庁警備部災害対策課がツイッターで紹介した、「道具がないときの缶詰の開け方」を、非常時の参考にすべく実践してみた。

警視庁警備部災害対策課によると、缶切りなどの道具がない場合は、缶詰の縁をコンクリートに円を描くようにして擦り続けることで、開けることができるという。

試しに、どこにでもありそうなこうした場所を使ってやってみたのだが……。

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缶とフタを接続している部分を摩擦で削ることができれば、道具を使わなくても缶を開けることができるというが、綺麗に整えられた写真のような場所では、全く削れる気配がなかった。

そのため、検証中の記者は公園でただ何かを擦り続ける不審者となってしまうことに……。

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ようやく汁が出てくる

その後、ゴツゴツとした階段を発見したため、再度チャレンジしたところ、すぐに缶の汁が出てきた。これが、接続部分が削れてきているサインなのだそう。

警視庁警備部災害対策課によると、5分ほど擦り続ければ缶を開けられる状態になると言うが、体感的にはそれ以上擦っていたような気がする。そして「非常用持ち出し袋には必ず缶切りを入れておこう」と固く誓った……。

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そうして、ようやく目で分かるほどの亀裂が入り始め、両手で缶の両側面を内側に向かって強く押すと……。

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カパッと綺麗にフタが外れ、缶を開けることに成功。途方もない作業であったため、中身のパインが黄金に輝いて見え、便利なモノに溢れた平穏な日常のありがたみを噛みしめることとなった。

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おいしくいただきました

なお、中身のパインはその日の夕食後のデザートとして、子供とおいしく完食したので安心してほしい。汁はほとんどこぼれてしまっていたが、味にさほど影響はなかった。

ただ、コンクリートに擦り続けていたため、1番上に入っていたパインの表面にはかなり砂埃がついており、その部分は軽く水で流す必要が。

災害時の衛生状況を踏まえると、断水で水が使えない場合には、多少食べられない部分が出てしまうのかもしれない。それでも、全く食料にありつけないよりは良いだろう。

非常時に、プルタブの付いていない缶詰を開けなければならなくなったときは、無心になってコンクリートに円を描き続ければ道具がなくても開けることができるので、ぜひ知識として覚えておいてほしい。

以下ソース
https://sirabee.com/2020/03/28/20162287081/

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