「オレ、コロナなんだけど!」「オレ、コロナ!」「陽性だから!」

「偽装コロナ男」は名古屋市のドラッグストアでいきなり大声を上げ、店内にいた女性店員2人に向かって「ゴホン」「ゴホン」と空咳をし、「ふーっ」と息を吹きかけた。

 コロナウイルス感染者を装い、店の営業を妨害したとして、名古屋市の警備会社アルバイト、中山浩一容疑者(49)が25日、威力業務妨害の疑いで愛知県警に逮捕された。

 25日午後0時57分ごろ、中山容疑者は自宅近くのドラッグストアで「マスクはどこにあるの?」と尋ねたところ、店員に「売り切れました」と言われ、キレた。

「中山容疑者が女性店員に近寄って『コロナ』を連呼したため、店内からは『キャーッ』と悲鳴が上がり、一時パニック状態になった。中山容疑者が店から立ち去った後、防護服を着た警察官が10人ほど駆け付け、防犯カメラの映像から中山容疑者を割り出し、任意同行の上、逮捕した。検査の結果、コロナの感染は認められなかった」(捜査事情通)

 今月14日には島根県で無職の男(44)がJR木次駅で感染者を装い、16日には群馬県で土木作業員の男(54)がJR両毛線の電車内で「コロナにかかっている」とウソをつき、業務妨害などで逮捕されている。

 コロナ感染を装うのはどういう心理なのか――。米心理学博士で医学博士の鈴木丈織氏がこう分析する。

「品薄のマスクを手に入れようとする行為は、『心の余裕』を取り戻す、一種の自己防衛策です。感染を恐れ、緊張感が続くと人は余裕がなくなる。余裕を保つためには、安心感を与えてくれる『モノ』が必要になります。それが入手できないとなると、自分のこれまでの我慢を緩和させるために、他人が最も嫌がる手段で攻撃したくなる。それは自分が一番怖がっているウイルスを『うつす』と脅すことです。相手が恐れおののく姿を見ることで、自分が優位に立てた気分になる。罪の意識は薄く、軽い嘘をついた感覚でしょう」

 小池百合子東京都知事が「ロックダウン(都市封鎖)など強力な措置を取らざるを得ない状況が出てくる可能性がある」と宣言したため、都内のスーパーでは買い占め、買いだめが始まり、肉やカップ麺などが棚から姿を消している。

 マスクの入手が困難というだけでこんなふらち者が出てくるのだから、食料品が不足するようになったら、さらに恐ろしい事態に。

 マスクがなくても生きていけるが、食料品が手に入らなくなれば生命に関わる。

以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/271044

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/