現在、日本では新型コロナに感染している人の約２〜３割が無症状の人たちである。
そして、今日のニュ−スでは感染経路不明者が３〜４割いる。この感染経路不明の
原因となっているのが無症状者である。コロナウイルスは非常に感染力が強い。この
まま手をこまねいていると、欧米のようなオ−バ−シュ−トが現実のものとなる。

ここで、無症状者の割り出しの一つの方法として今、韓国で運営されている
ウオ−キングスル−方式を導入してはどうか、ということである。このウオ−キング
スル−方式とは、病院の前に電話ボックス型のブ−スを設置して来院する人全員の
住所等の問診を記入し、医師が直接症状を確認しPCR検査をする。後日、検査の
結果が陽性であれば、問診書にて患者の住所は特定出来る。

このウオ−キングスル−方式により、院内感染を防ぐと同時に、無症状者の拡大を
押さえる一助になると考えられる。