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 性と愛の分野で輝き、自由に生きる達人・末井昭氏(元編集者、エッセイスト)。閉塞感漂う現実を打開するための「勇気のことば」を聞きに行ったら……。

【どんな修羅場も、なんとかなる】

「『なんとかなる』は、ふざけた言葉ではなく、魔法の言葉なのだ。どんな修羅場でも、『なんとかなる』と思いつづけていれば、なんとなくいい方向に向かう。逆に『なんともならない』と思った時点で、悲惨なことになってしまうものだ。

 エロ雑誌をやってたころ、モデル問題でヤクザに監禁されたときも、先物取引で1日で600万がパーになったときも、バブルのときに不動産を買いまくり、銀行に3億7000万円の借金ができたときも、なんとかなった。

 ヤクザだって人の命までは取らないし、銀行だって『毎月5万円返しますから勘弁してください』と言えば、なんとなくそうなってしまう。世の中なんてそんなものだ」


すえいあきら
71歳 白夜書房の元名物編集者。「写真時代」「パチンコ必勝ガイド」など数々のヒット雑誌を創刊。最新刊は『自殺会議』(朝日出版社)

以下ソース
https://smart-flash.jp/night/98112

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