0001逢いみての… ★
2020/05/31(日) 23:56:10.84ID:CAP_USER発端は4月27日に米国防総省が公開した3本の「UFO映像」だ。04年11月と15年1月に米海軍のパイロットが撮影したもので、前者は発光しながら空中を飛ぶ楕円形の物体。後者は2本あって、いずれも楕円形の飛行物体が速度を変えて回転しているようにも見える。たま出版社長で、UFO研究家の韮澤潤一郎氏によれば、
「それぞれ07年と17年に民間企業が公開した映像ですが、当初はその存在を認めていなかった。それが、今になって認めたというのは、米国だけでなく他国でも同様のことが多発していて隠蔽できなくなった……そういうことでしょう」
もっとも、国防総省は映像に映っている物体を「いまだ、未確認のもの」とし、噂された他の映像などがないことを証明するために公開に踏み切ったという。つまりは、異星人が操縦する「エイリアンクラフト」だとは言っていない。
でありながら、映像公開を受けて、同盟国である我が日本の反応は意外なほど早かった。翌28日、河野太郎防衛相(57)は「UFOは信じていない」としながらも、国防総省の真意や分析を聞いたうえで「(自衛隊が)万が一、遭遇した場合の手順を定める」と、UFOの存在を前提とした対応をとることを明言したのだ。
これは政府にとって大転換である。なにせ07年当時、福田内閣でUFOの存在を「確認していない」と閣議決定。18年2月にもUFO対策には「格段の検討を行っていない」という国会答弁があったほど。もちろん河野氏は「自衛隊パイロットがUFOに遭遇したことはない」としているが、この素早い反応と大転換は、すでに日本上空をUFOがウヨウヨと旋回しているからなのでは‥‥。軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏が答える。
「今回、遭遇した場合の手順を検討する理由として考えられるのは、UFOうんぬんだけではなく、想定していない事態が起こった時の対応方法を事前に作っておこうということ。事前に策を練っていないことにより、各方面からの非難を呼ばないように、先手を打ったとみるべきでしょう」
野党やマスコミのツッコミ対策? では、なぜ同時期に、自衛隊が新たな宇宙戦略に打って出る必要があったのか。5月18日、航空自衛隊に正式発足した部隊の名称は「宇宙作戦隊」。府中基地を拠点として、防衛大臣の直轄部隊だというではないか。これこそ「対UFO部隊」に違いない。
ところが、前出・黒井氏は冷静に切り返してくる。
「宇宙作戦隊の主任務は、現在も行っている衛星の監視を拡大すること。いわば、宇宙を監視する自衛隊版の天文台のような存在です」
新編成部隊の発足とUFO映像公開が、偶然にも同じタイミングだったということらしい。とはいえ、河野氏が「対応を定める」と明言したからには「UFO遭遇マニュアル」を策定しなければならない。その内容について、前出・黒井氏に分析してもらおう。
「UFOが日本の防空識別圏に入ってくれば空自がスクランブルをかけます。そのうえで、相手に『ここから先は日本の領空である』と警告する。UFOのみならず、他国の侵入者への対応と同じですね」
いやいや、そのUFOに異星人が乗っていたら、どんな言語を使っても通じない可能性が大きい。そんな手ぬるい対応でいいのか。
「無反応のまま防空識別圏を越えて領空に入ってくれば、それは重大な事態です。理屈としては、その時点で撃ち落としてもいいのですが、日本の場合、先に攻撃されないかぎりそれはありえません。司令官の判断として、そのまま追尾して警戒を続けるということになるでしょう」(前出・黒井氏)
続く
以下ソース
https://asagei.biz/excerpt/16627
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