【新型肺炎】「コロナ第2波」襲来の現実味 過去には第1波超える感染症禍も[06/02] [無断転載禁止]©bbspink.com
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
https://www.news-postseven.com/uploads/2020/06/01/Shinohara06.01.jpg
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が全国的に解除されたことで、ようやく日常生活を取り戻しつつあるが、やはり怖いのは感染者が再び増加する「第2波」の襲来だ。すでに、その入口ともとれるクラスターの発生も確認されている。では、第2波はどのくらいの被害をもたらす可能性があるのか──。ニッセイ基礎研究所・主席研究員の篠原拓也氏が、過去のパンデミック事例や海外の研究動向をもとに、3つのシナリオを予測する。
* * *
新型コロナウイルスは、アメリカ、ブラジル、ロシアなどで、引き続き感染拡大が続いている。感染者数と死亡者数が最多のアメリカをはじめ、ブラジルやロシアなどの新興国で感染者数の増加が著しい。今後はアフリカの紛争地など、医療体制が脆弱な地域での感染爆発が懸念されている。
一方、日本では新規感染者数が減少して、5月25日に緊急事態宣言が全面解除された。現在は「密閉・密集・密接」の3密を回避しながら医療体制を整えつつ、生活や社会経済を徐々に再開している段階だ。
だが、どうしても気がかりなのが、再び感染拡大を引き起こす「第2波」が本当にやって来るのかということだろう。もちろん新薬やワクチンの開発も引き続き進めており、第2波に備えた取り組みは進行している。
しかし、緊急事態宣言解除後に、北九州市などでクラスターとみられる、複数の新規感染者の発生が確認されており、第2波への懸念は高まっている。
では、第2波はどのように襲来する可能性があるのか。過去の事例などをもとに、少し考えてみたい。
20世紀のパンデミックは「第2波」の被害が甚大だった
感染症の過去の拡大事例として参考になるのは、インフルエンザのパンデミックだ。インフルエンザウイルスとコロナウイルスはいずれも、肺炎を引き起こすRNAウイルスで、変異が起きやすいとされる。どちらも飛沫感染と接触感染を主な感染経路としている。
ウイルスの感染開始時に免疫を持っている人がおらず、世界中に急速に感染が拡大した点も類似している。さらに、不顕性感染者(症状がまったく認められない感染者)からの感染が起こるとされる点も共通している。
インフルエンザのパンデミックは20世紀に3回、21世紀に1回発生している。これらのパンデミックを振り返ってみよう。
【スペイン・インフルエンザ】
1918年3月にアメリカで流行が始まった。世界のすべての地域で感染拡大の時期や波の回数が同じだったというわけではないが、大きくは1918年の春に第1波、秋に第2波、冬から翌年にかけて第3波と、3つの波が襲来した。このうち、第2波がもっとも大きく、世界中に破滅的な大惨事をもたらしたといわれている。
【アジア・インフルエンザ】
1957年に、世界中に感染が拡大した。1957年の春に第1波、11月以降に第2波がやって来た。このときも、第2波のほうが大きな被害をもたらした。感染の2つの波の間にあたる夏季にも、人々の間で感染はあったと考えられるが、その拡大は限定的だった。秋の学校再開とともに、感染が拡大したとみられている。
【香港・インフルエンザ】
1968年に、感染の拡大が始まった。1968年〜1969年の第1波と、1969年〜1970年の第2波が起こった。注目されるのは、地域によって第1波と第2波の被害が異なる点だ。アメリカとカナダでは、死亡者の大半が第1波で発生した。一方、ヨーロッパ、アジア諸国では、死者の多くは第2波で発生した。2つの波の間に抗原連続変異と呼ばれるウイルスの小さな変異が発生して、地域ごとに感染率が異なったことが原因との見方が出ている。
それでは、2009年にパンデミックとなった【新型インフルエンザ】ではどうだったか。じつは、このときは国によって感染の波に違いがみられた。
感染が始まったメキシコでは、2009年の春、夏、秋の3回の波が到来した。波の回を重ねるごとに、被害の規模は大きくなっていった。
続く
以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20200602_1567887.html
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/ もう1つの感染開始の国であるアメリカでは、2つの感染の波がやって来た。6月に感染がピークを迎えた後、徐々に減少した。しかし、9月に入るころ、再び増勢に転じた。10月後半の第2波のピーク時には、第1波のピークを2倍以上も上回る新規感染者を出した。
ヨーロッパ諸国でも、アメリカと同様、春から夏にかけての穏やかな第1波の後、秋にそれを上回る被害をもたらす第2波が襲来するというパターンがみられた。
アジアではどうだったか。インドでは、2009年9月、12月、2010年8月と3回の波があった。感染者数は2009年、死亡者数は2010年が多かった。特に、3回目の波は、WHO(世界保健機関)が、パンデミック宣言を解除した後に起こったもので、インドではまだ感染拡大が進んでいた。その後、2015年にも感染拡大が起こり、多くの感染者と死亡者が出た。
中国では、新型インフルエンザの感染の波は、2009年11月をピークとする1回しか起こらなかった。現在の新型コロナへの対策でみられているような、強力な入国管理を徹底したことが、第2波の襲来を防いだと考えられている。
日本では、どうだったか? 日本も2009年11月をピークとする1回の波だけだった。新型インフルエンザの死亡者数が少なく、世界から「日本の奇跡」と言われた。その背景として、公的医療保険制度の確立、公衆衛生の徹底、入浴や箸を使った食事などの清潔な生活習慣など、さまざまな要因があったと研究者の間で指摘されている。
現在、新型コロナでは、感染が落ち着いた国で外出禁止などの規制を緩和する動きが進んでいる。日本でも緊急事態宣言が全面解除され、外出自粛要請が取り下げられている。
一方、世界の疫学や公衆衛生学の専門家の間では、第2波の襲来を確実視する見方が広まっている。そして、第2波の大きさがどれくらいになるかが注目されている。
4月末に、アメリカのミネソタ大学感染症研究政策センターは、新型コロナの今後の流行に関する報告書を公表した。その中で、インフルエンザのパンデミックデータをもとに、3つのシナリオを示している。その内容をみてみよう。
【シナリオ1】小波の連続
現在の第1波の後に、少し小さな第2波がやって来る。その後1〜2年、こうした波が繰り返しやって来て、やがて小さくなっていくという。
【シナリオ2】第1波を上回る第2波の襲来
スペイン・インフルエンザやアジア・インフルエンザのように、2020年秋から冬に、より大きな第2波が襲来するという。そして、2021年以降も小さな波がやって来るというものだ。
【シナリオ3】明確な波が起こらない
2020年夏に第1波が収まった後、明らかな波は起こらずに、感染は徐々に小さくなっていく。各地域で感染の拡大と収束を繰り返しながら、流行が続いていくという。
報告書によると、これらの3つのシナリオのどれになるかは見通せない。少なくとも1年半から2年間は、ウイルスの動向に備えなくてはならない。パンデミックが弱まってくると、他のコロナウイルスによる季節性の感染症と同期してくるだろう──とのことだ。
3つの予測のうち、【シナリオ2】は何としても避けたいところだ。スペイン・インフルエンザのような、第1波を上回る第2波の襲来は、再生に向かう生活や社会経済活動の歩みを止めてしまう。
何回も小波が来る【シナリオ1】も、あまり好ましくない。感染の波が来るごとに、生活や社会経済活動に制限がかかってしまうからだ。
できることなら、第1波のあとに明らかな波が起こらずに、感染が徐々に小さくなる【シナリオ3】が望ましいだろう。そのためには、これまで同様「3密を避ける」「こまめに石鹸で手を洗う」といった1人ひとりの行動がどこまで継続できるかもカギになる。
4月に、緊急事態宣言に至った第1波の状況を、少し思い起こしてみよう。このときは、3月以降、全国各地でクラスターが発生していた。今後、第2波が襲来する場合も、まずあちこちでクラスターが起こり、それが大きな流行につながっていくというパターンが考えられる。
新型インフルエンザに続いて、今回の新型コロナでも、「日本の奇跡」が再現できるかどうか、これからが正念場と言えそうだ。 >>30
40度まで熱出たり、血栓出たりする風邪にはかかりたくない・・・ 流行性感冒は夏には少ない。今年の冬が大変だ。医療崩壊が始まる。 やる事は数週間前と変わらんけどね。
マスクして出先の扉先にアルコールが置かれてたらそれで手をもんで、
列では間隔を開ける。
帰ったら塩水でうがいして入念に手洗い。
そんだけ。 公共の場で大声で会話、電話している奴が居たら、べべんじょ(関東圏でのえんがちょ)だと思って
顔をしかめて遠ざかる事。
ハンズフリーの奴には頭の横でクルクルして暗にクルクルパーみたいだと教えてやれ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています