父の形見の拳銃だったのか――。

 8日午前に東京都八王子市内の住宅で、私立高校1年の男子生徒Aさん(15)が拳銃自殺した事件で、Aさんが所持していた拳銃は亡き父のモノであることが分かった。

 所持していたのは米国のスミス&ウェッソン社製の回転式拳銃。Aさんの頭部には銃弾1発が貫通した痕があり、ほかにも銃弾が装填されていた。遺書などは見つかっていない。

 捜査の焦点は拳銃の入手ルート。事件に反社会的勢力が関わった痕跡はなく、Aさんのスマホ履歴をたどるも、ダークウェブなどの闇サイトにアクセスしていなかった。

 そんななか、拳銃の持ち主は、すでに他界した元外務省職員の父親であることが判明。外交官は空港などの出入国検査で、手荷物検査を免除される外交特権を有する。

「父親は欧州やアルゼンチン大使館で業務に就いていた。銃はその時に入手したものだろう。Aさんの母親は自宅に拳銃があることを知らなかった。息子のAさんだけが銃の在りかを把握していたのだから、亡き父から何らかの伝言があったのかもしれない」とは捜査関係者。

 Aさんは今春、市内の中学校を卒業し、都内の通信制高校に進学。4月6日に入学式があったが、コロナ禍で5月末まで休校となり、今月1日に再開した。5月下旬から腹痛を訴えていたといい、今月1日に登校したのを最後に欠席していた。

 一部では国が指定する難病「潰瘍性大腸炎」と診断されていたとの情報もある。将来への悲観が動機なのか…。

「Aさんの部屋を調べたところ、タンスの引き出しから実弾50発以上が見つかった。ほかの部屋からは別の自動式拳銃の弾倉と拳銃ホルダー2個が発見されている。Aさんは最大で3丁の拳銃を所持していた可能性がある」(同)

 Aさんはどんな心の闇を抱えていたのか。いまとなっては知る由もない。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/incident/1912530/

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