0001逢いみての… ★
2020/06/25(木) 00:09:30.14ID:CAP_USER「高校を卒業したら働こうと思っていたんですが、両親から手に職をつけたほうが良いと栄養士を勧められ短大へ入学しました。勉強は面白かったですよ。おかげで成績も常に上位でした」
笑顔がキュートな根本さんが、短大で学んだのは主にスポーツを専門にした栄養学だ。ところが、就職した派遣会社から斡旋されたのは、ベッド数300床で東京近郊の中規模病院。来る日も来る日も、野菜の下処理や大量の皿洗いという立ち仕事をこなした。
「栄養士と言えば、白衣を着てプロフェッショナルな仕事をしているというイメージでした。でも実際は、昔ながらの徒弟制度を絵に描いたような毎日。誰でもできるようなら、単純作業の繰り返しでした」
仕事は朝8時からの8時間労働で、夕方4時に終わるはずだった。ところがミーティングなどで、夜の8時を回ることもしばしば。病院から自宅アパートまで通勤時間は往復で2時間超かかる。肉体的にヘトヘトになったうえ、単純作業に対する不満とストレスで胃腸の調子が悪くなった。自宅で嘔吐することも、たびたびあったという。
「学生時代にちょっと服用したうつ病の薬が残っていたので、呑みながら働いていました。精神的につらかったんですね。休日はダルくてずっと寝ていた。仕事のことを考えると憂鬱になり、平日はなかなか起きられませんでした」
給料は手取りで15万円。そのうち4万5000円がアパートの家賃で、公共料金や食費などを差し引くと、ほとんどおカネは残らない。ギリギリの生活だ。加えて入社早々にコロナが感染拡大の兆しをみせ、不安や恐怖が広がっていったという。
「ちょうど院内感染が問題視されていた時期です。いつ自分がかかるのか。人と人が密に接触する環境で働いていて大丈夫なのか。感染が怖くて、ストレスがさらに大きくなっていきました」
恐怖に耐えられなくなった根本さんは、「仕事で悩んでいる」とツイッターで発信した。すると様々な勧誘がダイレクトメッセージで送られてきたという。
「副業やアフリエイトが多かったです。『話だけでもどうですか?』という、怪しいメッセージも。そんな中に『チャットレディ―の仕事がある』と誘いがありました。最初は無視しようかと思ったんですが、『絶対売れる』という言葉も含まれていたので……。興味が湧き、やりとりを進めたんです」
チャットレディ―とは、ライブチャットができる女性のこと。映像の向こう側、つまりチャット室にいる女性をリアルタイムで閲覧できる。昔でいう「のぞき部屋」。映像の向こう側の気に入った女性と、二人きりで会話すると課金されるというシステムだ。
根本さんを勧誘した男性は、ラインで繋がるとすぐに電話をしてきた。映像会社の社長と名乗る男性は「チャットレディ―で食べていけるよ」と太鼓判を押したので、根本さんは直接会うことにした。男性は、自分の会社で配信している他のチャットレディ―の女性たちの写真と、稼いだ額を根本さんに提示したという。
「月90万円稼いでいる女性の写真も見せてもらいました。彼女たちは、きっとエッチな要求をされ稼いでいるはずだからと、断ろうとしたんです。すると男性は『胸は出さなくていい。ムリな要求もしない。月30万円稼がせてあげる』と約束してくれたんです。ビデオ通話だけで稼げるなんて。半信半疑でした」
続く
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/120068
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