0001逢いみての… ★
2020/07/09(木) 00:55:46.51ID:CAP_USERベッドの上で体が動かなくなり、生きたまま燃やされていた。誰かが助けてくれたが、気がつけば豪華なクルーズ船のレストランで氷の彫像に変えられていて、その次は研究室で実験台にされて、それから猫に襲われた??。
これは今春、COVID-19で重度の呼吸不全を起こし、集中治療室に入院したキム・ビクトリーさん(31)の経験談だ。支離滅裂で明らかに幻覚か悪夢の類であるが、当の本人は「非常にリアルで、とても怖かった」と語る。集中治療室にいる間、キムさんは悪夢のような幻覚に襲われ続け、時には自分で人工呼吸器の管を抜いたり、ベッドから転げ落ちたりもしていたという。
恐ろしい妄想に取り憑かれたのは彼女だけではない。新型コロナで3週間人工呼吸器に繋がれていたロン・テムコさん(69)は、自分の命が誰かに狙われていると思い込んでいた。思いつめて「AK-47」と書いたメモを手渡し、首を指差して自分を撃つよう頼むことさえあったという。彼もまた、悪夢のような幻覚に悩まされた。それは回転する人間の頭で、誰かに釘を打ち込まれているのに、まだ生きているというものだった。
アナトリオ・ホセ・リオスさん(57)もまた、集中治療室での治療中、不気味な幻覚を見ていた。閃光と彼のために祈る人々を見たのだが、目覚めてみると、祈っていた人々は周囲にいた医師や看護師らだったという。また、集中治療室の床で死んだように倒れている人や吸血鬼のような女性を見たり、部屋の外では人々が銃で武装しており、自分が脅迫されているという考えに取り憑かれたりもした。病院のスタッフが首から下げている身分証を見ると、絞首台の縄を連想して自分が死刑になるのではないかと恐れた。
このような症状は「せん妄」と呼ばれる。これは病気や薬物などで突如発生し、注意力や思考力が低下し、見当識障害(時間や場所、人などの判断がつかなくなる)を起こすなど、異常な精神状態に陥ってしまうというものだ。一般的には高齢者に起こりやすいとされているが、記事によると、集中治療室に入院したCOVID-19重症患者の3分の2から4分の3がせん妄を起こしたという。重症患者に起こる酸素欠乏と炎症、小さな血栓が脳にも異常を起こし、認知障害やせん妄を引き起こしている可能性が指摘されている。
また、治療に用いられる鎮静剤がさらにせん妄を悪化させる可能性も指摘されている。ロンさんのケースがそれで、集中治療室にいる間は睡眠と覚醒のサイクルがおかしくなっていて、自分が生きるのか死ぬのかわからなくなって、強い不安感に襲われていたという。彼を診察した精神科医は、100から7を繰り返し引いていくという簡単なテストを行っているが、当時のロンさんは93としか答えられなかった。せん妄により、注意力が著しく低下していたのである。
続く
以下ソース
https://tocana.jp/2020/07/post_162316_entry.html
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