0001逢いみての… ★
2020/07/25(土) 00:14:33.66ID:CAP_USERSETI(地球外知的生命体探査)を筆頭にして地球外文明を発見するプロジェクトが着々と進められているが、残念ながらその成果ははかばかしくない。
そもそも現状で我々が交信できる可能性のある文明はいくつくらいあるのか。英・ノッティンガム大学の研究チームが2020年6月に「The Astrophysical Journal」で発表した研究では、我々と交信可能な地球外文明はこの天の川銀河に36あると算出している。
2000億を超える天体があるとされる天の川銀河において、我々と通信可能な技術力を持った文明は“たったの”36しかないというのはいったいどういうわけなのか。そこには文明の“歳月”の問題もあるという。
研究チームは我々と交信が可能な地球外文明を割り出すにあたって、天体の年齢、金属含有量、居住性を考慮に入れているのだが、前提として現在の我々の社会のような通信技術を獲得するには50憶年の歳月を要すると定義している。この厳しい条件によって交信可能な地球外文明の数は36までに絞られてしまうというのである。
しかし仮にそのくらいの数の地球外文明があったとしても、地球からの距離は平均で1万7000光年離れているため、現状のテクノロジーでは検出と通信はきわめて困難である。したがってただ広大な宇宙において、我々の地球だけが文明を宿した惑星である可能性もそれなりに高いのだ。
そして我々と同程度の宇宙通信が可能な地球外文明がなさそうな気配が濃厚になった場合には、それは実に不吉なサインにもなる。それは宇宙に芽生える文明は、現在の我々の文明レベル以降は長続きせず滅亡していることを暗に示すからである。とすれば我々の文明も先は長くないのだろうか。
現在の人類文明はご存じの通り各種の人工衛星や惑星探査機などを宇宙空間に送り込み遠隔操作できる技術を獲得しているのだが、このレベルに達した文明は深刻な懸念を抱えることになる。それは例えば全面核戦争などの“自滅リスク”である。現在の我々は技術的に自滅できてしまうのである。
これまでの地球上の文明に目を転じてみると、たとえばローマ帝国は1000年しか続かずに滅亡した。さらにマヤ文明はおよそ2000年続き、ギリシャのミケーネ文明はわずか500年で崩壊したといわれている。
このように文明は滅びる時には案外簡単に滅びるものであり、それは宇宙文明レベルでも同様であったとしても不思議ではない。ましてや“自滅”できる技術水準を持った文明はなんらかの原因で考えられているよりもカジュアルに自滅への道をたどるものなのかもしれない。
我々が地球外文明の痕跡すら見いだせないのは、この宇宙が実は死屍累々の墓場であるからなのかもしれない。とすれば宇宙は静まり返った墓地だったことになる。
「おそらく私たちが知っているように、知的文明の重要な側面は、自己破壊する能力です」と研究チームのトム・ウェストビー氏とクリストファー・コンセリス氏は論文の中で言及している。
「私たちが知る限り、文明が遠距離で通信するための技術を開発するとき、それはそれ自体を破壊する技術をも持つことになり、このことは残念ながら普遍的である可能性があります」(研究論文より)
そしてこれは我々の地球文明にも当てはまる。宇宙通信技術を持ち、同時に世界を滅ぼすほどの核弾頭を保有している我々人類もまた、滅亡への道に向かって突き進んでいるともいえるのだ。
続く
以下ソース
https://tocana.jp/2020/07/post_162885_entry.html
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