0001逢いみての… ★
2020/07/29(水) 00:35:47.45ID:CAP_USER10、20代であれば好きな人と結ばれることが重要でしょう。
しかし、結婚をして出産を経た30代の女性から多く聞くのは「夫に触れられたくない」もしくは「夫が子どもを産んだ私を拒むようになった」という声。そして40代以降では「夫も自分もすっかり家族という枠組みにはまってしまい、相手を異性として見ることができない」というもの。
そしてこれに加えて、「離婚をして新たな道に歩んだはいいけれど、セカンドバージンとなり、新たな出会いがあってもセックスをするのが怖い」というものです。
生活カウンセラーとして多くの女性の性にまつわるお悩みを伺っていますが、今回は私の友人で、40代のセカンドバージンをなかなか打破できなかったミホの話をしたいと思います。【取材・文:鈴木セイ子】
ミホは私の友人の45歳。
私とミホ、そしてもうひとり同世代の3人の女子で“起業女子仲間”として定期的に美味しいご飯とお酒を楽しみ、情報交換をする仲です。仕事の悩みはもちろん、40代に入り体のメンテナンスの悩みなどもざっくばらんに話をするようになってきました。
ある日、いつものように3人で飲んで話をしていたところ、ミホが突然「私、好きな人ができた」と告白をしてきました。最初の結婚に失敗し、仕事一筋でがんばってきた彼女からのうれしい報告。私たちは「おめでとう!」「相手はどんな人?」と、ひとしきりミホから根掘り葉掘り相手について聞いていました。
ミホの相手は彼女より3歳若い42歳。都内のIT企業に勤めるバリバリのサラリーマン。彼のビジュアルも社会的なポジションも友人である彼女にぴったりで、私たちは結婚を視野に入れて付き合ってみれば、と話をしたのです。
すると彼女がボソッと「結婚よりもなによりも、ぶっちゃけセカンドバージンが長過ぎて、彼とセックスできるのか不安かも……」と打ち明けてきました。
最初の結婚が破綻してから8年。ミホはだれともお付き合いをすることはなく、仕事に邁進してきました。そんな彼女がセカンドバージンで不安を感じるのは当たり前の事です。
私は自身のカウンセリングで時々おすすめをしている「女性専用風俗」で男性と触れ合うことを慣らすのを彼女に勧めてみました。
新しい彼と次のステップに進みたいと考えている彼女は、早速私が以前、性感マッサージを受けた大手女性専用風俗店のホームページにその場ですぐにアクセスし、写真の中から今の彼に近いイメージの男性を選びはじめました。
「ねぇ、セイ子、この人、絶対に普通の会社員だよね?」
とひとりの男性を指さしました。人気No.2とホームページに書いてある写真の彼は、スーツを着なれている様子からも会社勤めをしている雰囲気が伝わってきました。そしてなにより、彼を予約できる時間が平日は夜の19時から翌朝までと、休日のみで、まさに会社の仕事以外の時間でセラピストとして働いていることがわかりました。
「会社が終わった時間からセラピストとして働いているんだね。年齢も私より年下だし、この人なら自分の彼にイメージが近くて、慣らしとしてお願いするのはいいかも……」
ホームページに並んでいる男性たちは、イメージのわかる写真に加えて、年齢、身長、体重、体型の特徴や性格、趣味、好きな食べ物などアイドルのプロフィールのような項目が並ぶ中、得意なプレイやマッサージも記されています。また、お店の女性スタッフからのコメントも記載されていて、女性ならではの視点で“彼のセラピーで感じるポイント”まで書いてあるのです。
続く
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/122604
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