0001逢いみての… ★
2020/08/07(金) 00:14:32.64ID:CAP_USER科学ニュース「Phys.org」(8月5日付)が紹介している独・マックスプランク鳥類学研究所のイツチャク・ベン・モカ氏の研究によると、隠れて交尾をするのは人間とアラビアヤブチメドリの他にいないことが分かったという。同論文は学術誌「Proceedings of the Royal Society B」に掲載された。
モカ氏は、4,572件の民族誌のデータから特別な状況を除いた各文化における正常な性行為を特定した結果、知られているすべての文化がプライバシーを確保することが困難な場所でも、性行為を隠れて行なっていることを発見したという。唯一の例外としてコロンビア・グアヒーラ半島の先住民は正当な性行為であれば人目を避けなかったと報告されているそうだが、宣教師の到達以前の先住民の文化に関する民族誌的記述はほとんどないため、実態はわからないという。いずれにしろ、隠れて性行為を行うのは人類普遍の習性だと考えて良さそうだ。
では、なぜ人類は多くの動物から逸脱して性行為を隠れて行うようになったのか? これについてモカ氏は既存の進化論的な説明を発見できなかったとのことだが、とりあえずの仮説は次のようなものだという。人間やアラビアヤブチメドリが交尾中にプライバシーを求めるようになったのは、オスが性的に興奮状態にあるメスを他のオスに見られないようにしたいと思ったからだというのだ。メスが性的に興奮していることが他のオスに知られれば、彼らもそのメスと交尾することが促される可能性が高い。このように、プライバシーを保つために交尾時に隠れることで、オスは性的パートナーをコントロールしながら、グループ内での協力関係を維持することができるようになったとモカ氏は考えている。
モカ氏によると、交尾の秘匿性をさらに研究することで、人間が集団内で機能することを学ぶにつれ、どのように思考能力が成熟していったかをよりよく理解することができるとのことだ。性行動から人類の思考法が分かるとは何とも面白い話である。今後の研究に期待したい。
https://tocana.jp/wp-content/uploads/2020/08/babbler_01.jpg
アラビアヤブチメドリ
以下ソース
https://tocana.jp/2020/08/post_165646_entry.html
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