【薬理凶室の怪人で医師免許持ちの超天才・亜留間次郎の世界征服のための科学】

 肛門科でのアナル異物挿入の話は有名ですが、産婦人科では膣異物挿入の症例報告が結構あり、小児外科では幼女の膣異物の症例報告もあります。興味のある人は「foreign body in the vagin」で画像検索すると大量に見つかります。

 小児膣内異物の症例は、性的虐待と関係のない、日本で報告されている事例だけでも27例以上あります。女の子には、ビー玉とかを口に入れて誤飲誤食してしまう感覚で、アソコに入れてしまうような子が世界中に一定数居ます。

 膣異物挿入で特徴的なのは、入ったまま放置しても本人も親も特に異常に気が付かず、放置されている事例が非常に多い事です。長期間放置しているとアソコの粘膜から膿や汚い汁みたいなのが出てきて下着が汚れて気が付くのが多いのですが、挿入後、数ヶ月目、中には1年半もかかってやっと気が付いたなんて症例があるぐらいです。信じられないかもしれませんが、5歳児が自分の膣にこれだけの異物を挿入していたというケースもあります。

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ビー玉3個、人形の靴1足、プラスチックのビーズ7個、菓子包装紙1枚。画像は「診断までに1年半を要した膣内異物の5歳女児例」より引用

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画像は「診断に難渋した小児膣内異物の1例」より引用

 13歳未満の少女で膣の異常で外来を受診した患者のうち、膣異物挿入の有病率は、統計によると4%になると推計されています。つまり、病院にアソコが変と言ってやってくる幼女の4%が膣異物挿入している計算になります。

 より一般的なのは小児外陰炎などの炎症、陰門膣炎などの感染症やサドル外傷(https://tocana.jp/2018/11/post_18651_entry.html)などの怪我です。そして、基本的に幼女では膣の中まで診察しないため陰門膣炎と誤診されやすく、最初は抗生物質などの投薬が行われるだけです。膣異物挿入はX線を撮らないと発見できないので、初診で幼女が自分で自分の膣にオモチャ入れちゃった疑いにたどり着ける医師は多くありません。

 症例報告が上がってきているのも、「診断が困難な症例だから報告しなければ」と皆が思うからですが、学会発表の許可を患児の親から取るのは大変そうです。

 あまり知られていませんが、女児は4〜5歳ぐらいから自分の性器いじりを始めることがあって、そのまま異物挿入へ発展してしまうことがあります。

 女児が性器いじりを始める時期は、自分で排便とお尻拭きができるようになった後の時期と一致しています。リビドー発達段階の「肛門期」を終えて「男根期」に入ると起きるとも言われています。ジークムント・フロイトが男性に偏った体系を作った為に男根期なんて名前が付いていますが、人間であれば性別に関係なく、精神性的発達段階の第三段階として訪れるものです。

 通常の女児は初潮まで性的自覚を持たないのですが、男がチンコをいじり始める時期に女性器をいじることを覚えてしまう女児もいて、そういう子がやってしまいます。

 初潮まで育ってからだとある程度成熟しているので、膣に異物挿入しようなどと思わないのでしょう。そのため、女児が異物挿入を行う年齢には空白期間が存在して、膣異物挿入は4〜5歳ぐらいで自覚無くやった子と、13歳過ぎて性行為に興味を持ち初めてからやった子に両極端に分かれます。

 自分の娘がやってしまった場合は、基本的にチンコをいじりたがる男の子と同じしつけと対処です。過剰に性的倒錯を考えすぎると子供に悪影響です。男女共に子供には一時的に性器いじりをする時期があることを理解して、子供を嫌らしい目で見たり蔑んだりすることだけは避けましょう。

続く

以下ソース
https://tocana.jp/2020/08/post_166743_entry.html

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