イエス・キリストが今月再臨する!? 驚くべきニュースが飛び込んできた。英「Express」(9月14日付)が報じた。

 信心深いクリスチャンならば聖書に記されたキリスト再臨の預言の日を心待ちにしているというが、それが一体いつなのかは神以外知らぬこととされている。だが、あるキリスト教系の陰謀論者によると、その再臨の日がこの9月中、具体的には今月18日夕方から20日の夕方までに訪れるという。

 この日付の根拠となっているのは、ユダヤ教の新年祭「ローシュ・ハッシャーナー」である。これはユダヤ暦における新年を祝う期間で、今年は今月18日夕方から20日の夕方までに当たる。この祭りで吹き鳴らされる角笛こそが、『コリント人への第一の手紙』に述べられたキリストの再臨を告げる終わりのラッパであるというのだ。

 キリストの再臨について、聖書には『その日、その時は、だれも知らない。天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる』(マタイによる福音書、24:36)と述べられている。この一節は再臨の時期がいつなのか議論することの無意味さを説いているとされるが、陰謀論者によると別の読み方もできるという。実はこの言葉こそが、再臨の日を暗示しているというのだ。

 ユダヤ暦は月の満ち欠けを基準にしている。そのため、かつては新年がいつ始まったのかを知るために月を観測し続ける必要があった。陰謀論者によると、前述したマタイによる福音書の言葉は、当時のユダヤ人にとって新年を告げるためには空を注意深く観察しなければならないという意味の慣用句であったそうだ。イエス・キリストはもちろんこのことを知っており、未来における再臨の日がこの祭りの日であることを遠回しに伝えていたのだというのである。

 聖書によれば、再臨の時、『終りのラッパの響きと共に、またたく間に、一瞬にして変えられる』(コリント人への第一の手紙、15:52)、『死人は朽ちない者によみがえらされ、わたしたちは変えられる』(同、15:53)という。今年のローシュ・ハッシャーナーで一体何が起こるのか? 要注目だ。

以下ソース
https://tocana.jp/2020/09/post_170906_entry.html

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