0001逢いみての… ★
2020/10/10(土) 23:21:03.25ID:CAP_USER実は多摩川の源流には、かつて戦国大名武田家の隠し金山が存在した。「黒川金山」がそれである。武田家の屋台骨を支えたといわれる幻の金山だが、謎めいた伝説がいくつか残されている。いわく、「この金山を発見したのは『六人衆』と呼ばれる平家の落武者で、現在の一ノ瀬集落に住み着いた」とか、「金山には結界が張られていて、探鉱師は必ず道に迷い、決して発見することができない」などなど。しかし最も有名なのは「おいらん淵」だろう。
かつてこの金山には「黒川千軒」といわれる鉱山街が形成され、多数の遊女が暮らしていた。あるとき深い渓谷に「渡り舞台」を差し掛け、酒宴が催されたことがあった。
多くの遊女が舞を披露するさなか、突然、舞台が切り落とされ、遊女たちは谷底に真っ逆さまに墜落した。滅亡寸前の武田家が口封じのために殺したのだと伝えられる。それ以降、「おいらん淵」には遊女の霊が出ると言われ、西東京では名の知れた怪談スポットとなっている(※現在はトンネルができたため訪ねるのは難しい)。
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露出した岩盤は砂金が溜まりやすいと言われている。こうした砂金が集まる場所を「寄せ場」という
奥多摩湖を過ぎ、さらに山梨方面へ車を走らせると、左手に林道の入り口が見えてくる。本流は通年、水量が少なめで、真夏でも冷たく気持ちがいい。河原を歩いて10分ほど。左手に、黒川金山に至る沢が見えてくる。
少し登ったあたりで、沢全体を塞いでいる大岩を見つけた。しかも露出した岩盤に乗り上げていて、隙間に砂利が堆積している。上流から流れてきた土石流は、この大岩にぶつかって逆巻く。従って砂金は、この岩の下に沈殿するはずである……という読み(妄想?)のもとに、さっそく掘ってみよう。
砂金が濃集する「寄せ場」には、いくつかの条件がある。「露出した岩盤」、「カーブした川の内側」、「大きな岩の下手」などがその代表だが、もっとも簡便な方法は、露出した岩盤に走る、川の流れと直角に交差する亀裂に挟まった砂利、あるいはそこに自生するコケや雑草の根っこを丹念に洗ってみるのがいい。使用するのは、スコップと砂金掘り専用の「ゴールドパン」である。水面に近い砂利はとりあえず捨て、20cmほど掘ったあたりからパンでさらってみる。
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パンニングと呼ばれる採掘方法は、金が砂や他の鉱物と比べて重いことを利用した最も古典的な採掘方法。金は重いので、ゆすることで下に溜まっていくのである
スコップで砂利をすくい取り、パンを山盛りにする。トロ場まで運び、パンを水中に沈めて静かにゆする。すると、比重の軽い砂利は浮き上がり、比重の重い砂金はパンの底に沈む。要するに液状化現象を起こすわけである。浮いてきた砂礫を捨て去り、再びゆする。これを幾度か繰り返すと、パンには細かな砂利が残る。これをパンに刻まれた段差を使って、うまく流し落としていくと、黒い細かな粒が残る。これが砂鉄である。
続く
以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1704397
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