0001逢いみての… ★
2020/10/29(木) 23:28:17.17ID:CAP_USERまた一人、レジェンドがカポックを脱いだ。女子ボートレーサーの第一人者として長きにわたり活躍した鵜飼菜穂子(61)=愛知=が29日のとこなめボート第8R(1着)を最後に39年間の選手生活に別れを告げた。“インの鬼姫”と呼ばれ、1990年から92年にかけて今も破られていないレディースチャンピオン3連覇の偉業を成し遂げた功績は今後も語り継がれていく。
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“なにくそ精神”で戦い抜いたボートレーサー人生を最後は笑顔で締めくくった。“人気の女子戦”の礎を築いた鵜飼のラストランは代名詞の逃げ切り勝ち。女子選手が少数だった頃の1981年11月にデビューしてから39年。男子選手が相手でも勝ちにこだわるスタイルを崩すさず、内コースを取りにいった“インの鬼姫”の戦いが終わった。
「あ〜やっと終わった。最後までこんな目にあうのかなって思ったけど、勝って終われてよかった」
低勝率エンジンとボートだった自身の最終節は5日目まで白星なしだったが、最後は先頭でゴール。ピットに引き揚げてくる水面からガッツポーズでおどけると、後輩レーサーから歓喜の拍手が巻き起こった。
「5年くらい前から父の介護もあって3カ月に1節になってしまうこともあった。ボートレースが二の次になって、結果的に最後は点数が取れずにクビという形になってしまった」
4期連続で規定勝率に届かなかったことが引退の理由だ。くしくも今月8日に引退した48期同期の今村豊氏と同時期というのも何かの因縁かもしれない。
「自分はもうすぐかなと思っていたけどまさか豊が先とはね。もうちょっと頑張ってほしかった(笑)」
今も破られていない伝説の記録がある。90年の多摩川大会から、91年の蒲郡大会、92年の戸田大会と女子王座決定戦(現レディースチャンピオン)を3連覇。91年8月のメモリアル(下関)では女子選手初のSG予選突破を果たし、同年10月のダービー(尼崎)でも準優入り。計21節出場したSGで優出はなかったが、90年代のボート界を、独特なレーススタイルで盛り上げたのは言うまでもない。
「若い頃は突出したいタイプだった。(練習中のけがで)デビューが同期より半年遅れて早く追いつき追い越したいという思いからボートレースで有利なインを取りにいった。男女が同じ土俵で戦える数少ないプロスポーツについているのだから、女子レーサーはもっと上を目指してほしい」
厳しい時代を生き抜き、女子レーサーでは史上最高齢となる61歳までボートレースを愛した女傑だからこそ後輩たちへの苦言も忘れなかった。勝つことにこだわり続け、記憶にも記録にも残った“インの鬼姫”の姿をファンは忘れない。
以下ソース
http://race.sanspo.com/boatrace/news/20201029/btrnws20102916410001-n1.html
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