0001逢いみての… ★
2020/11/12(木) 23:38:41.06ID:CAP_USER都心から特急列車で約90分、南房総の観光地として知られる千葉県勝浦市のランドマーク的存在である三日月。武漢からの帰国者受け入れなど、コロナ禍で2度の休業を経験した。
しかし、夏場以降はGoToトラベルキャンペーンの効果もあり、11月の予約数は徐々に回復基調。土曜日などは予約で満室になることもあるのだ。
背景にあるのが、コロナ感染を心配する客に向けて、業界でいち早く講じた感染対策。緊急事態宣言が解除されて間もない6月から、医療機関が監修した独自の感染防止ガイドライン「三日月スタンダード」を公表。それを着実にアピールしてきたのだ。
三日月が帰国者を受け入れたのは1月29日。スタッフを含め、感染への恐怖や後の風評被害の懸念もあったはずだが、創業家出身の小高芳宗社長は政府からの要請に対し、「いつかどこかがやるのであれば、三日月が先にやる」と決断したのだった。
このとき、感染症科を擁する亀田総合病院(千葉県鴨川市)の医師が三日月に常駐し、スタッフは極力接触を避けてサービスを提供するなど、病院と協力して受け入れ体制を構築していった。
まだコロナ感染の実態が明確でなかった時期だ。当初は三日月に対し「なぜ受け入れるんだ」といった声も上がった。だが、病院による説明会を開催するなど地元住民とコミュニケーションを重ねると、心配の声は次第に応援へ変わっていった。そして2月13日に全員が退去するまで、スタッフや地域で一人の感染者も出すことなく、難局を乗り切ったのだ。
その後は全館の消毒を終えて、3月1日に営業を再開。緊急事態宣言の発令で4月7日に再び休業するが、ここで亀田総合病院と連携し、感染予防のガイドライン作りに乗り出した。
医師を招き、社員はコロナ対策の講習を受講。全体の方針にとどまらず、フロント、サービス、大浴場、ビュッフェなど、それぞれの現場でどう対策するかを病院側と詰めていった。「亀田総合病院の先生からは、正しく恐れることが重要だと教わってきた。すでに武漢帰国者を受け入れた経験があったので、違和感なく対策に取り組めた」(三日月グループ企画室の黒川大輔氏)。
最近でこそ、感染対策がなされた施設ではクラスターの発生を防げるという認識も広がってきたが、三日月は日本中がパニックに陥っていた時期、すでに正しい感染防止の知識を持ち、冷静に対策を積み上げていたわけだ。GoToキャンペーン開始にあたっても、対象施設となるためにはコロナ対策の徹底が条件だが、問題なく対応できた。帰国者受け入れの英断によって裏打ちされた本物のノウハウが、ここで生かされたのだ。
続く
以下ソース
https://toyokeizai.net/articles/-/387666
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