0001逢いみての… ★
2020/11/14(土) 23:41:06.71ID:CAP_USER世の中というのは不思議なもので、誰かにとってはどうでもよいことでも、別の誰かにとっては重要であることもしばしばだ。
「よその人からしたら、おかしなことだなぁって思うかもしれないけどもね、ここいらじゃ昔はみんな大真面目にそう考えていたものなんだよ」
かつて西日本のとある地域で信じられていという、奇妙な信仰じみた特殊な価値観と、それが生み出した習慣についてそう語りはじめたのは、当地で生まれ育ち、現在も細々と農業を営みつつ、静かに余生を送る山仲正吉さん(仮名・82)。山仲さんの話によれば、その昔、当地の人々は、いつまでも性体験をしないまま歳を重ねた童貞男性を、「生き神様」として厚遇する習慣が存在していたのだという。
「昔はね、このあたりは、おおらかというか、そういうのにだらしのない連中が多くて、男も女も誰彼構わずすぐにナニしちゃってたわけ。だからみんな若い頃に成り行きでコトを済ませるのが普通だったもんだから、いくつになっても女を知らないなんてことはなかったのよ。だから時々そういう男が現れると、煩悩とは無縁の崇高な存在としてね、みんなで奉っていたというわけ」
性的な意味でルーズな土地柄であるがゆえに、誰もが“ヤリチン”&“ヤリマン”状態であったという当地。そのため、中年童貞ともなると四半世紀に一度現れるかどうかという極めて貴重な存在であったのだという。要はその希少性ゆえの奇妙な神格化というわけだが、それでいて“神”とされる男性には、さほどメリットがなかったのだという。
「まぁ、せいぜいお供物を少しもらえることぐらいかな。なにせ本物の神様じゃないもんだからね(苦笑)」
ちなみに、当地においては、この“生き神様”に頭を撫でてもらうと、男女ともに子宝に恵まれるという言い伝えがあったという。その生涯を通して子づくりとは無縁の男性によって、こうした御利益もたらされるというのは、見ようによっては、なんとも皮肉な話であるといえるのではないだろうか。
文・取材=戸叶和男
以下ソース
https://tocana.jp/2020/11/post_182679_entry.html
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