0001逢いみての… ★
2020/11/20(金) 00:59:07.15ID:CAP_USER現に日本でも、COVID-19を発症した両親と何日も生活していたのに、PCR検査で陰性を示す子どもがいます。
今回、オーストラリアのメルボルン大学、マードック小児研究所 (MCRI)の医療チームが、同様の状況を示した5人家族を調査した結果、子どもたちに不思議な抗ウイルス反応が発見されたとのことです。
研究は、11月11日付けで『Nature Communications』に掲載されています。
メルボルン在住のサウェンコさん一家は、両親と3人の子どもの5人家族です。
ある日、両親が子どもを置いて知人の結婚式に出席し、その席で新型コロナウイルスに感染しました。感染の事実を知らずに帰宅した2人は、症状があらわれるまでの1週間半、3人の幼い子どもたちと密に生活してしまったのです。
その後、両親ともに咳や頭痛、発熱の症状が見られたため、家族全員でPCR検査を受けました。その結果、両親は陽性でしたが、子どもたちは3人とも陰性だったのです。
驚くべき事実はまだありました。医療チームが一家に再検査を依頼したところ、2人の男児(9歳と7歳)は軽い症状を示していたにもかかわらず、陰性だったのです。
また、5歳の女児は、発熱症状のある両親と同じベッドで寝ていたのに、無症状かつ陰性のままでした。
これに強い関心を持ったチームは、一家に研究へ参加してもらい、血液、唾液、便、尿のサンプル、および2?3日ごとに綿棒で鼻咽頭液を採取し、分析しました。
不思議なことに、複数回のPCR検査では、一家全員の唾液に新型コロナウイルスに特異的な抗体が見つかったのですが、子どもだけが常に陰性でした。
これは、子どもたちが陰性であり続けたものの、一定レベルのウイルスにはさらされており、ウイルスが複製・増殖する前に特殊な免疫反応を発揮して感染に対抗した(陽性反応には至らなかった)ことを示します。
同チームのメラニー・ニーランド氏は「3人の子どもの免疫細胞は両親と違って非常に活発であり、血中のサイトカイン、分子メッセンジャー(免疫応答や炎症反応を引き起こす原因物質)の濃度が低いままでした。このことは3人の症状が軽度である、あるいは全くの無症状であることと一致する」と述べています。
一家は幸い、両親を含め全員が完治し、大事には至っていません。
子どもの免疫反応に隠されたメカニズムはまだ完全に解明されていません。しかし、彼らの免疫反応が活性化した方法や理由を理解できれば、世界各地で見られる子どもの無感染の理由も自ずとわかってきます。
研究主任のシダン・トシフ氏は?「3人の子どもがウイルスをシャットアウトし、常に陰性を示し続けた事実は、症状を悪化させる前にすばやくウイルスに反応し、感染に対抗できる特殊な免疫システムの存在を示唆しています。
今回の結果は、新型コロナウイルスに効果的に反応した可能性のある化学物質を特定するための第一歩となるでしょう」と話しました。
その仕組みが明らかになれば、PCR検査が陽性を示す手前で、ウイルスの増殖を抑制できるかもしれません。
子どもをキッカケに、新型コロナウイルスの攻略法が誕生する可能性もありそうです。
以下ソース
https://nazology.net/archives/73992
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