0001逢いみての… ★
2020/12/03(木) 23:41:47.70ID:CAP_USER1986年には、女優の松島トモ子さんが日本テレビ『TIME21』のロケでアフリカ・ケニアを訪れ、わずか10日間の間にライオンとヒョウに立て続けに襲われた。首にコルセットをはめた姿での記者会見が記憶に残っている方も多いだろう。
たとえ専門家が関わっていても時に事故は発生する。1996年、動物写真家として著名な星野道夫さんはTBSの『どうぶつ奇想天外!』の取材中にロシア・カムチャツカ半島でヒグマに襲われて死亡した。
そして2012年、日本テレビ『ZIP!』に出演していたサモエド犬「ZIPPEI兄弟」は、撮影中ではないが高温の車内に取り残され熱中症で死亡。このように動物を使った番組は人間・動物双方にとって危険が伴うものだ。なぜこのように動物を使った撮影で事故が起こるのか、専門家などに話を聞いた。
まずは、馬を使った撮影では何に気をつけるべきなのか。MISIAさんの落馬事故では、原因は『撮影クルーの動きに馬が反応した可能性がある』とされている。いったい馬は撮影クルーのどのような動きに、なぜ反応したのだろうか。現役の競馬関係者・Aさんの話を聞くことができた。
「特にサラブレッドはそうなのですが、馬は見たことの無いものに敏感で神経質です。見たことのない人や、機材があると『いつもと違う』と思って怖がります。あと、音にも非常に敏感です。厩舎で、雷の音に驚いて死んだケースもありましたし、鹿に驚いて柵にぶつかり、足を骨折して安楽死となった馬もいました」
パラ馬術では、障害がある人が騎乗するため、観客は拍手をせず手をヒラヒラさせることで拍手の代わりにするというルールもあるのだという。それほど音にも敏感なのだ。
「知らない人が多くて、見たことのないものがあると、それだけでまず馬は緊張しています。その上で馬の横を撮影クルーが走るとか、柵の中に入るとか、別のカットが撮りたくていきなり動くとかすると、馬は驚いて飛び退きます。馬の視界は広くて350度近くありますが、そのぶん人より距離感が弱くて、そんなに近くで動いたわけではないと思っても、人より驚きやすいんです」
Aさんによると、時代劇などで撮影に使う馬は「撮影で使う衣装や旗などを、餌を食べている時に置いて見せておき、慣れさせておく」というような工夫をすることで事故を防ぐのだという。「撮影用に訓練された」馬以外を撮影する時には、細心の注意が必要だ。
「昨年には、報道陣が多すぎて馬が集中できなくなってしまい、大会を棄権したパラ馬術の選手もいました。走っている馬をドローンで追いかける撮影をしていたら、馬が驚いて横っ飛びしてしまったこともあります。見慣れないものや、突発事態を警戒して逃げるのは馬の本能です。
撮影の際にはとにかく突発的に動かないこと。耳を後ろに伏せて、目を剥いている時には馬は怖がっています。近づいたり動いたりしてはいけません。こういった習性を理解して細心の注意を払えば、馬は決して危険な動物ではありません。過剰に恐れないで欲しいとも私たちは願っています」
続く
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/149193
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/