芸能レポーター達は完全に自分を見失っていると思われます。

視聴者からどう思われているのか。芸能人をつるし上げる前に、自分たちが世間からどう見られているのか、一度省みた方が良いでしょう。視聴者は不倫した芸能人よりも、ゲス質問している貴方たちを冷ややかに見ている、と冒頭に言っておきましょう。

ハッキリ言って、僕にとって、あるいは本稿をお読みになっている読者、テレビを見ている視聴者にとって、渡部建さんが不倫しようが謝罪しようが、生活に影響する事などありません。

という事で、アンジャッシュ渡部建さんの、下世話な会見にさら下衆な色を添えた記者、レポーターの質問をさらしてみたいと思います。

因みに、僕は（後出しで言っていないのですが）二年くらい前から渡部建さんが好きではなく、それはツイートで表しています。グルメ番組で担当ディレクターに「この味をお前、分かっているのか」というような事を言っていたりするのが不愉快でした。ですから渡部さんをかばっている訳ではありません。

渡部建さんの不倫で「怒っている」と言うのが理解出来るのは、彼の家族、相方の児島さん、番組担当者、不倫された女性、共演者、CMスポンサー、彼の熱烈なファン。といったところでしょう。

会見をぼんやりと見ていましたが、途中から渡部さんのコメントより、レポーターの質問があまりにも笑えてきたのでここで解析してみます（時間表示は全て「おおよそ」です）。

会見場に入ってきた渡部さんが神妙な顔で頭を下げます。このあたりから時間はカウント。まずは多目的トイレに関する質問が浴びせられます。

・9分
「なぜその場所（多目的トイレ）だったんですか」（女性レポーター）。「自己中心的な考えと言いますか」と渡部さん。

・9分35秒
「あそこのトイレは車いすの方とかお年寄りの方が利用される場所ですよね」（女性レポーター）。「大変ご不便とご迷惑をかけて深く反省しています」（渡部さん）

・9分54秒
「その時の気持ちと言うかどうしてその場所にしてしまったのか」（女性レポーター）。「本当に僕の身勝手と言いますか、バカな事をしたと」（渡部さん）

さらに続きます……。

・10分35秒
「お仕事（ラジオ番組）のついで（にトイレで行為を）という事ですか」「なぜ一万円お渡しになっているんですか」には「対価のつもりではなかった」という答え。すかさず、「どういう一万円になるんですか」と女性レポーター。
そこからは相手の女性に対しての質問になっていきます。
「お相手の女性は渡部さんにとってどういう女性になりますか」
「どこで知り合ったんですか」
「どういうふうに紹介されたんですか」
といった感じです。
そこからどんどん土足で踏み込んでいきます。まずは「病気ではないか」という内容の質問。

・16分35秒
「性的な事に依存しているのでは」という女性レポーターの質問に「カウンセリングを受けました、その事だけではなく。そういう診断ではなかったです」と渡部さん。

・17分32秒
「ご自身は病気ではないかと思われているんですね」という女性レポーター。
「これだけの事をしましたので、先生も何が原因でと話を聞いて下さったので、はい」（渡部さん）

・19分45秒
「結婚式の翌日ですよね（不倫行為は）」に対して「いや翌日では」（渡部さん）。「翌月ですか」という女性レポーターに続いて「何で行くんですか!!」と女性の詰問口調。確かに「何で行くんですか」。

23分35秒あたりに、「番組の出演の報道があって今回の会見だった、順番が逆ではないか」と年末の「ガキの使い」に関しての質問に流れ、児島さんや今後の仕事に対しての問いになっていきます。

30分06秒あたりから、家庭と妻の佐々木希さんに関しての質問へ。

続く

以下ソース
https://tablo.jp/archives/37171

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