【話題】 「国家からしか入手できない」超猛毒・ノビチョクの弱点ついに判明 反プーチン政治家が“2度の暗殺”を生き延びた本当の理由
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0001逢いみての… ★2020/12/16(水) 23:46:24.59ID:CAP_USER
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意識を取り戻したアレクセイ・ナワリヌイ氏

米大統領選のニュースに押され、影が薄くなってしまったロシアのプーチン大統領だが、やはりこの男は恐ろしい。

英紙「Daily Star」によると、“プーチンが最も恐る男”として知られる反体制派の政治家アレクセイ・ナワリヌイ氏が“2度”も毒も盛られていたことが明らかになったという。

ナワリヌイ氏は2014年に「反汚職・リベラル・親欧米」の進歩党を結成し、党首を務める人物だ。2013年にモスクワ市長選、2018年に大統領選に立候補したこともある。打倒プーチンを掲げ、大規模デモを何度も主導してきた。プーチン大統領にとっては目の上のタンコブ、殺害するだけの十分な理由がある。

そして今年8月20日、西シベリアのトムスクから旅客機でモスクワに向かう途中、ナワリヌイ氏は突如倒れ、痛みにのたうち回った。その理由をナワリヌイ氏は即座に理解、慌てる客室乗務員に「私は死ぬ。毒を盛られた」と語ったという。飛行機はオムスクで緊急着陸し、ナワリヌイ氏は市内の病院に運び込まれた後、ドイツ・ベルリンの病院に輸送され、なんとか一命を取り留めた。

8月24日にはナワリヌイ氏の体内からコリンエステラーゼ阻害剤が検出されたことで、同氏は旧ソ連が開発した神経剤である「ノビチョク」が使用されたことが決定付けられた。ノビチョクは2018年3月4日に英ソールズベリーで発生した元ロシア諜報員セルゲイ・スクリパリ氏の暗殺未遂事件で使用され世界的に知られるようになった。

ここまではすでに報じられていた情報だが、今になって、ナワリヌイ氏がノビチョクを盛られたのは1度ではなく、2度だったことが西側の情報ソースにより明らかになったというのだ。最初に搬送されたオムスムの病院でナワリヌイ氏は18日間の昏睡状態にあったが、この時に2度目の“毒殺”が行われたと見られている。

英・リーズ大学の環境毒性学教授アラステア・ヘイ氏が、「ノヴィチョクの2度目の投与は疑いなく殺害確率を上げる」と語るように、2度の使用は明らかな殺意によるものだろう。また、英国の安全保障当局者が、「ノビチョクは台所で調理できるものでもないし、訓練なしに投与もできない。ノビチョクは国家からしか入手できない」と指摘していることから、プーチン大統領が殺害を指示した可能性は極めて高い。

ところで、ノビチョクはスクリパリ氏とナワリヌイ氏、知られているだけで2件の暗殺に失敗している。確実性が求められる暗殺用神経剤としてはお粗末な感もあるが……。ナワリヌイ氏が一命を取り留めたのには理由があったようだ。

飛行機から病院に搬送される間にナワリヌイ氏には神経ガスに効果があるアトロピンが投与されていたのである。湾岸戦争の際にイスラエルが、国民にガスマスクとアトロピンの注射キットを配布したこともあるように、神経毒への有効性は広く知られている。

そのため、アトロピンのおかげでナワリヌイ氏は2度目のノビチョク投与も生き延びたと考えられている。しかし、これがプーチン大統領にとって大きな誤算だったのか、それともシナリオ通りだったのかは分からない。

一方、生き延びたナワリヌイ氏は今後も変わらず反体制派として政治活動を続けていくのだろうか?もしそうなれば、その勇気は賞賛に値する。しかし、国際政治の大きな枠組みで見ると、彼の活躍を手放しで喜ぶことはできない。ナワリヌイ氏の政党が「リベラル・親欧米」を掲げていることや、反グローバリストのプーチン大統領に反対していることからも分かるように、彼がイルミナティの息がかかったグローバリストである可能性は高いからだ。絶対皇帝であるプーチン大統領に対抗する英雄的な態度は素晴らしいが、それもプーチンを悪玉に仕立て上げ、自らの立場を正当化するための物語作りの一環かもしれない。今後ナワリヌイ氏がさらに勢いを増してきても、英雄譚に酔いしれることなく、注意深く観察していく必要があるだろう。

以下ソース
https://tocana.jp/2020/12/post_190773_entry.html

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