0001逢いみての… ★
2020/12/27(日) 00:09:42.95ID:CAP_USER9月1日に『Scientific Reports』に掲載された論文によれば、VR(バーチャルリアリティー)を使ったTS体験が、実験参加者の心の性別を容易に動揺させ、異性化の方向に働きかけていたことが示されました。
実験参加者の多くは性転換願望のない人々でしたが、それでも心に大きな影響を残したようです。
私たちが持っている自然な性別意識(男らしさ・女らしさ)は、簡単な疑似体験で崩れてしまうような脆いものなのでしょうか?
結論から言えば、そのとおり。僅かな時間の性転換体験でも、被験者たちの性認識は可逆的ながらも甚大な影響を受けていたのです。
心と体の性別の一致(性同一性)は、産まれてから積み上げてきた経験によって形作られます。
しかし、作られた性別意識が、長い人生の間、どのように維持されているかは明らかになっていません。
維持の原動力が内面的な心か、外観的な見た目かを調べるには、究極的には、漫画や映画のように心と体が入れ替わる必要があります。
男女の体が入れ替わっても、内面的な男らしさや女らしさを維持できれば、性同一性の維持の原動力は内面と言えるでしょう。
逆に内面の男らしさや女らしさが体の見た目の性別に引きずられるなら、外観的な要因が主であるといえます。
問題は、そんな都合のいい証明方法が科学的にはありえないことでした。
少なくともこれまでは…。
技術の進歩はそんな不可能を部分的に可能にしました。
最新のVR技術を使うことにより、男性に女性の体を、女性に男性の体を与え、さらに現実で体を触られる感覚をVRの映像と同期させるというリアリティー溢れる体験をさせることに成功したからです。
結果、個人の性別認識について、非常に興味深い事実が判明します。
実験は頭部にヘッドマウントディスプレイをつけるVR空間で行われました。
VR空間の映像は非常にリアルであり、ぱっと見ただけでは背景も人体も現実と区別がつきません。
この状態で視覚的に男性に女性の体、女性に男性の体を体験してもらと当時に、現実での体へのタッチをVR空間での映像と同期させました。
現実での体へのタッチとVR空間での映像の組み合わせは、ほとんどの被験者に強烈な錯覚をうみだし、心理テストを行った結果、男性は自己評価から男性らしさが薄れ、女性は女性らしさが薄れていることが判明しました。
また異性の体を持つことは、参加者の心の性別を異性のほうにけん引する効果があることもわかりました。
異性の体を持っている状態では、本来の男らしさや女らしさに対する信念や既成概念が大幅に取り除かれていたのです。
この事実は、個人の認識する自分の性別が、外観の変化に対して非常に動的に反応する脆弱なものであることを示します。
またこの性同一性の脆さ(流動性)は、自分の体の持続的な確認が、自分の性を認識する上で直接的な働きをすることを意味します。
そのため異性の体を所有しているという幻想は、男の中の漢のような男性らしさにあふれている人間でも、乙女にしてしまうようです。
今回の研究により、性同一性の維持が外観的な要因に大きく依存していることが明らかになりました。
人間は性同一性を維持するためには、自分の体の性を持続的に確認する必要があったのです。
この事実は性同一性に障害を持つ人々が鏡を見るのを避けたり、体の性別を隠すような服を着るというデータの裏付けになります。
自分の体の性別に違和感がある場合、自分の体の性を確認することは苦痛だからです。
そのためVRを通して異性の体を所有することは、これら性別に違和感のある人たちにとって心の安らぎになると考えられます。
続く
以下ソース
https://nazology.net/archives/78234
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