0001逢いみての… ★
2021/01/13(水) 23:27:54.50ID:CAP_USER1月3日の午後10時頃、東京都世田谷区上用賀の交差点で、横断歩道を渡っていた小学4年生の三村光太君(9)が乗用車にはねられた。その後、病院に搬送されたが、光太君は頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
実は、この事故のニュース、救急車による光太君の搬送が約40分かかったことで、大手メディアの第1報では、搬送時間がかかった理由として「新型コロナウイルスの感染患者がいっぱいで、病院による受け入れ拒否された」と報道された。
ところがその後、この「新型コロナウイルスの感染患者がいっぱいで、病院による受け入れ拒否」という部分が削除され、通常の交通事故として報道されている。
以下が削除されたニュースのURLだ(現在、記事は削除済)。
https://www.fnn.jp/articles/-/127117
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000203088.html
当然というか、もちろんと言うべきか、これらのニュースにその削除理由が書かれたものはない。
そこで、一体何が原因で記事が削除されたのかを確かめるため、救急車による搬送時間を確認してみた。
https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2021/01/h1.jpg
https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2021/01/h2.jpg
https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2021/01/h3.jpg
消防庁の「救急・救助の現状」によると、救急車の所要時間は、2019年で現場到着所要時間が8.7分、病院収容所要時間が39.5分となっている。近年の傾向は表1のように2013年に所要時間が増えた後は、現場到着所要時間は8分台半ば、病院収容所要時間が39分台半ばで、ジリジリと時間が増加している。
現場到着所要時間とは消防署への入電から現場到着までの所要時間を指し、病院収容所要時間とは、消防署への入電から医師引継ぎまでに要した時間を指す。従って、光太君の搬送が約40分かかったことが、突出して時間がかかっているというわけではない。
もし、大手メディアの第1報のように「病院による受け入れ拒否」という“いわゆるたらい回し”が起きていたのであれば、40分以上の時間がかかった可能性が高い。
ただし、この病院収容所要時間は救急車が出動して病院に搬送したすべてのケースの平均なので、この中から光太君と同様に、交通事故だけの所要時間を抜き出して比較したのが表2だ。
確かに、交通事故の病院収容所要時間は、全体の平均よりも1分程度時間がかかっていることがわかる。この交通事故が平均よりも救急車の所要時間がかかる原因の一つが、表3のように、交通事故現場への到着所要時間が全体よりも多くかかるためだ。
そして、結果、交通事故の場合には現場到着所要時間と病院収容所要時間が全体の平均よりも時間がかかっている。しかし、これとても「病院による受け入れ拒否」という事態が発生したとは考えづらい。
となれば、考えられるのは光太君の事故が発生した「東京」という場所の問題ではないのか、という可能性だ。そこで、東京における救急車の現場到着所要時間と病院収容所要時間を抜き出したのが表4だ。19年の現場到着所要時間は10.5分であり、病院収容所要時間は49.1分となっている。
https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2021/01/h4.jpg
病院収容所要時間は13年の54.9分をピークに減少傾向にあるが、それでも50分近い時間がかかっている。つまり、光太君のケースではむしろ、平均よりも早く搬送されていることになる。
続く
以下ソース
https://www.cyzo.com/2021/01/post_265076_entry.html
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