0001逢いみての… ★
2021/02/16(火) 23:52:53.29ID:CAP_USER男性不妊の基本的な検査となる「精液検査」を受けると、さまざまな精液の異常(別項)が分かる。その所見と泌尿器科的検査を組み合わせながら、男性不妊の原因疾患を見つけていく。
まず精液が出ない、極端に少ない場合には「逆行性射精」が疑われる。前立腺と膀胱のつなぎ目を閉じる働きが障害されて、精液が膀胱内に逆流してしまうのだ。この場合、オーガズムに達した直後に排尿すると、尿中に精子が含まれるので確認することができる。
そして最も多くみられる異常は精子の数が少ない「乏精子(ぼうせいし)症」。しかし、精液検査の所見は、どれか1つの項目の数値だけが低いというケースは少なく、「精子無力症」と「奇形精子症」を伴っていることが多い。この3つの異常が同時にあることを総称して「OAT症候群」と呼ばれている。
東邦大学医療センター大森病院・リプロダクションセンター(泌尿器科)の永尾光一教授はこう話す。
「男性不妊の原因の約8割は精子がうまくつくれない『造精機能障害』ですが、その大半はOAT症候群と考えていいでしょう。そして、特に乏精子症と精子無力症があれば、まず『精索静脈瘤』の有無を調べるべきです。男性不妊の最大の原因疾患で、陰のうの触診や超音波検査で診断できます。この疾患は手術をすることで、多くの人は精液の所見が改善します」
他にも精子無力症の原因には、慢性前立腺炎や性感染症などで精液中に白血球が増える「膿精液症」もある。白血球の一種である好中球が産生する活性酸素が精子にダメージを与えると考えられている。また、精子に対する自己抗体によって精子受精能力が障害されて精子無力症の原因になる場合もある。「抗精子抗体」といって、不妊男性の5〜15%に存在するとされている。
精液中に精子が見当たらない「無精子症」は、大きく分けて「閉塞性」と「非閉塞性」の2つに分類される。
「閉塞性無精子症は無精子症全体の15〜20%を占め、精巣で精子はつくられているが精子の通り道が詰まって出てこない状態(精路通過障害)をいいます。原因は性感染症による精路の癒着、鼠径(そけい)ヘルニアなどの手術の合併症、先天性の精管欠損などです。非閉塞性無精子症は、精巣内で精子がほとんどつくられていない状態(造精機能障害)のことをいいます」
精路に閉塞のない非閉塞性では、まず採血による「内分泌(ホルモン)検査」を行う。性腺刺激ホルモンが低値の場合には「低ゴナドトロピン性性腺機能低下症」が疑われるからだ。この疾患は脳の性腺刺激ホルモンの分泌低下によって、男性不妊や性機能障害などの原因になる。
また、内分泌検査で性腺刺激ホルモンが高値の場合、必要と判断されれば「染色体検査」が行われることもある。これは「染色体異常」や「Y染色体欠失」の有無を調べる検査になる。
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/210216/hea2102160001-n1.html
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