0001逢いみての… ★
2021/06/17(木) 23:21:14.02ID:CAP_USERワクチン接種については、これまで種々の準備がなされてきたが、そのための予算手当は、昨年5月の2次補正で1300億円計上された。その予算積算根拠は、全国に1万カ所の冷凍貯蔵施設だ。米ファイザー社製ワクチンでは、マイナス70度の冷凍施設が必要だからだ。さらにコールドチェーン(低温物流)を確立することが必要なので、そのための予算だった。冷凍貯蔵施設を1万カ所作れば、1日100万人は無理のない数字だ。1つの冷凍貯蔵施設当たり1日100人打てばいいが、これは3、4時間で達成できるからだ。
そうした昨年5月の補正予算時の議論をベースとして、海外からのワクチン調達、国内接種での打ち手の問題などが実現のネックになり得るとこれまで本コラムでも書いてきた。昨年5月の補正予算、今年4月の菅義偉首相の訪米の際のワクチン調達確約、4月の超法規的措置による打ち手の規制緩和措置で、大きな問題はそれぞれ解決された。職場での集団接種も一部で始まっている。
世界の国とも比較してみよう。対象は先進7カ国(G7)諸国だ。ワクチン接種回数の人口比でみると、6月8日時点で、日本は15・32%だ。他のG7諸国では、1%から15%までに要した日数は45〜78日であるが、日本は63日とまずまずだった。政府が目標にしている7月末までの高齢者接種完了とは、ワクチン接種回数の人口比ではおおよそ60%である。
他のG7諸国では、15%から60%に要した日数は58〜71日であり、完璧とはいかないかもしれないが、おおむね達成できるだろう。少なくとも、高齢者で希望している人へのワクチン接種はできるだろうし、高齢者以外の人でも、ある程度のワクチン接種はできているだろう。
残された問題として接種券の配布がある。接種券配布は地方自治体が行っており、差が激しい。筆者としては、接種券という「紙」にこだわることもないと思う。航空券もネット情報だけで、「紙」は必ずしも必要ないので、本人確認後に接種券情報を本人が入手し、それでワクチン接種を行えばいい。さらに、自治体の事情により接種券がなくてもいずれ来るのだから、接種を先行させる柔軟性があってもいい。
実際のワクチン接種オペレーションも徐々に習熟度を高めているが、マスコミによる反ワクチン報道や一部活動家による反ワクチン運動は困ったものだ。
本コラムで紹介してきたが、日本は反ワクチン運動が仇となって、結果としてワクチン先進地が後進国に成り下がってしまった。反ワクチン派から見れば夢をもう1度だろうが、それこそ世界の笑い物になってしまう。理性的に行動してほしい。(元内閣参事官・嘉悦大教授 高橋洋一)
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210617/dom2106170001-n1.html
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