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児島「グランドチャンピオン」を優勝して2回目のSG制覇を果たした前本泰和

 児島ボートの「SG第31回グランドチャンピオン」は27日、第12Rで優勝戦が争われ、菊地の2コース強攻をモノともせず前本泰和(49)=広島=がコンマ07の好スタートで逃げ快勝。SG初優出初優勝を飾った2013年12月の住之江グランプリシリーズ以来、通算2回目のSGV&大会初Vを飾るとともに、12月の鳴門・BBCトーナメントと来年3月の大村・クラシックの出場権を手にした。

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 2007年11月の55周年でGI初制覇を飾った思い出の児島で、新たな栄冠を手に入れた。1号艇がすべて2着以下に敗れる波乱の準優で内枠からただ一人、白星を挙げて優勝戦の絶好枠を手にした前本が、イン速攻での完勝。2013年12月の住之江グランプリシリーズ以来、7年半ぶり2回目のSG優勝を飾った。

 「1号艇だったのでホッとしている。強力な伸び型だったけど、乗った感じは5日目よりよくていい調整ができたと思う。スタートだけは遅れてはいけないと気を付けた。菊地君がたぶんくるだろうなという感じはあったので、合わせて回ることができましたね」

 展示同様に進入は枠なり3対3。コンマ07の鋭発を放つと、2コースから意表を突くツケマイに出た菊地にも動じることなく先マイ一気に独走態勢を築いた。

 「SGをとったといってもシリーズだったので、本当のSGをとりたいとずっと思っていました。今度いつできるか分からないし、思いっきりやろうと決めていました」といつもはクールな勝負師が、ゴールでは右手を高々と掲げて“キングオブSG”初制覇の喜びをファンと分かち合った。

 昨年11月に福岡GI67周年の準優でフライング。罰則により今年は2月から3カ月間GI&GIIに出場できない苦境の中「一般戦を走るからにはすべて優勝するくらいじゃないと賞金を稼げない、と強い気持ちで走ってきた」と5月までに7Vの固め打ち。そして迎えた過去12Vと好相性の児島でのSGで巡ってきた絶好機を逃さずモノにした。

 この優勝で今年の賞金ランクは3位へ浮上。「(目標は)当然グランプリ。できたら6位以内でいきたいなと意識して走りたい。まだまだ力をつけていきたいし、その気持ちがなくなるとこの年なので成績が落ちていくので」。飽くなき向上心で進化を続けるアラフィフの星が、年末の頂上決戦へ向けて下半期もVラッシュをもくろむ。

以下ソース
http://race.sanspo.com/boatrace/news/20210627/btrnws21062720050004-n1.html

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