0001逢いみての… ★
2021/08/08(日) 00:20:33.58ID:CAP_USERソフトボール金メダリスト後藤希友選手の金メダルかじり事件について、河村名古屋市長が言い訳するというので早速、テレビを視聴。視聴後、記者との問答の中で、メダル噛み以外に更にハラスメントをしていたのではないか、という疑惑が湧いてきました。それと、ペーパーの丸読・棒読みは止めて頂きたい。政治家なら、そして謝罪するなら自分の言葉で話すべきでしょう。
では、謝罪会見を振り返ってみましょう。ソフトボール金メダルを獲得した後藤希友選手に対して、金メダルをまず「見せて」あるいは「貸して」と言ったのは河村市長からでした。それから報道にあるように、マスクをはずし、かなりキッチリと金メダルをかみました。衛生上汚いですし、コロナ禍でもありますし、何より「見せて」or「貸して」と言い出した方は河村市長。別に後藤選手から「どうぞ」とメダルを持って見せに行った訳ではありません(ただこの部分の動画は残っていませんでしたので自分の記憶によります)。
なのでまず、後藤選手に対して失礼です。
この行動への批判が相次ぎ、河村市長は「最大の愛情表現、ご迷惑をかけたなら申し訳ない」というコメントを出します。これで収まったと、もし河村市長が思ったとしたら大甘でした。後藤選手の所属しているトヨタ自動車が5日中に
「あるまじき行為で、敬意が感じられず残念だ」
と抗議を表明。名古屋に本社をかまえる日本を代表する大企業からの抗議に、すぐさま河村市長側は反応。
5日に河村市長が記者会見を行いましたが、秘書からは「私どもがトヨタならびにご本人にこちらの気持ちを示したい」と後藤選手の名前より、トヨタの名前がが真っ先に出てくるので、この謝罪の意図がよくわかります。「世界のトヨタ」を怒らせたのがヤバかったのでしょう。
それから謝罪文をアポなしでトヨタ本社に届けた、と言う事を延々と秘書の方が説明。その間、河村市長は黙ったまま。さすがに記者が「市長が答えないのですか」という声が出る始末。
冒頭に書いたように、この記者会見で明らかになった事が一つありました。メダル噛み以外のセクハラ疑惑です。
女性記者「昨日(4日)後藤選手とは初対面だったんですよね」
河村市長「うん、初対面」
女性記者「市長は(後藤選手と)会われた時に『でかいな、でかいな』(註・後藤選手の身長は174cm。トヨタ自動車女子ソフトボール部レッドテリアーズWEBサイトより)とかくり返されたりとかですね。『恋愛は禁止なのか』とか。まあちょっとメダル噛む以外にも、ま、ちょっといかがなものかという発言もあったと思うんです。まあ、そういう普段から市長も場をなごませるような言葉を扱われますけども、何を言っても許されるみたいな驕りとか理由(註・聞き取れず)とかあったんじゃないでしょうか」
河村市長「まあそれはちょっとないと思うんですけどね。たこ焼き屋の話もしたら喜んどったですけどね」
たこ焼き屋の話が少し続いた後、
女性記者「嫌だと思う方もいると思うんですよね。それがセクハラとかパワハラとかって言われちゃうと思うんです。そこについての反省点とか」
河村市長「そういう風には、そういう、あの。えー。方向への発言はしてないはずですけど私は」
と弁明し、少なくとも明確な否定は出来ずにいました。女性記者の質問はテレビでは報道されていなかったので初耳でした。明確に否定していないところを見ると、似たような発言をしたか、あるいは、女性記者の質問が結構詳細(「でかいな、でかいな」と繰り返しの表現を使っている所など)だった事から真実、あるいは真実に相当たるものではないかと思いました。
つまり、メダルを噛む前に、まずセクハラとも受け取れる言葉を「場を和ませるもの」だと勘違いして相手に送ります。そして、相手がどう思っているかを勝手にリラックスしたと受け取って、「メダル噛み」まで持っていったというのが今回の騒動のようです。大村知事のリコール運動で張り切っていましたが、まずご自分の政治家としての資質を問うてみたらいかがでしょうか。
(文@久田将義)
以下ソース
https://tablo.jp/archives/43657