0001逢いみての… ★
2021/09/01(水) 00:19:54.32ID:CAP_USER【もう何回も何回も繰り返していますが論破カッケーやめましょう。論破していないし。YouTubeのは「言い負かしている」だけだから。滑舌良く早口で喋って「頭悪いんですか」「話そらさないでください」「それ嘘ですよね」みたいな言葉を間髪入れずに挟む。相手が詰まる。論破じゃない、印象操作です。】
思ったより多くリツイートされていたので、賛否両論あったと思います。「論破カッケー問題」(「論破問題」ではない)はここ、数年僕のなかでもやもやしていました。
論破ってカッコイイですか? 論破された側はカッコ悪いですか? そもそも今のネットでの論破って論争になっていますか? 結論を先に言うと「言った分だけ、得した人を称えるショー」になっています。
30日現在あるライターさんがひろゆきさんを例に挙げて、同じ感じの記事を書いていらっしゃいました。
「論破王」などと言われてしまっているので、例に挙げられるのは仕方ないかも知れません。
僕が「ひろゆき、論破すげえ」的なネットの書き込みを初めて目にしたのは「デギビジ」(テレビ東京)での勝間和代さんとの「対決」でした。もう約10年前になるでしょうか。ネット民が言う、「写像」問題です。
勝間さんが論議の最中に「写像」という言葉を使われた際、「何すか? 写像って」とひろゆきさんが尋ね、勝間さんが「ダメだこりゃ」と小バカにした感じでつぶやきました。そこでひろゆきさんが「写像って余り使われない言葉なのに、ダメだこりゃって人を呼んでおいて失礼じゃないですか」と言い、勝間さんが話を逸らすというものでした。この時は勝間さんが論点をずらしまくっていたのでそちらの方に僕の興味は湧いていました。議論が出来ないのにテレビ番組のMCしているんだ、とす感心しました。
それと、勝間さんは「ひろゆきさんは挨拶する時名刺を渡さない」と名刺問題にズラして行ったので会った当初から気にくわなかったのでしょうね。因みに、何を話したかお互い忘れていると思いますが、僕も10年くらい前、ひろゆきさんと挨拶をした事があります。その際、名刺交換を普通にしているので、「名刺交換しない」事はないですね。
「論破カッケー問題」の話の初めてとして、ひろゆきさんという著名人を出しましたが、問題は論破をする側でなく「論破カッケー」と言う側にある思っています。
これは今に始まった事ではなく、ニコ生が全盛期の10年ちょっと前、論破生主というのが出現しました。彼らは、配信している一般人の生主に「論破、いいすか」とスカイプで口喧嘩をふっかけるというものでした。YouTube全盛の現在、「論破」という文字のサムネをデカくして動画をアップしている人が散見されますが、ニコ生時代の既視感を抱かせるだけで特に目新しいものでもありません。
それより以前の紙媒体時代には、雑誌に書いたものに対して、別の雑誌で反論をするというものがスタンダードでした。特に月刊誌「噂の真相」では読者投稿欄で結構シビアな論議が行われていました。現在の「論破ブーム」に直接影響を及ぼしてはいないものの「噂の真相」の読者投稿欄はネットの先駆けのように見受けられます。
ところで、今だと論争は
「かんだら負け」
「言い間違いをしたら負け」
「口ごもったら負け」
「即レスしなければ負け」
というように、喋りがいかに上手いか問題にずらされています。紙媒体なら書き間違えたら消して訂正済の原稿を出せば良い訳で、滑舌などは関係ありません。因みに論破生主たちは段々と、ラップのようになっていき実際、ラッブバトルの原型を見ているかのような場面もありました。そして、相手が口ごもったら「あれ?言えないの? 反論できないの?」と畳み込み「ハイ論破ー!」と言って相手の生主の配信から去っていくというものが多かったです。
続く
以下ソース
https://tablo.jp/archives/43729
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