0001逢いみての… ★
2021/09/04(土) 23:46:09.32ID:CAP_USER自称・派遣社員の対馬悠介容疑者(36=以下すべて逮捕当時のもの)は警察の取り調べでそう供述したという。
事件は8月6日、小田急線の車内で起きた。対馬容疑者は乗客の男女10人を狙って牛刀で切りつけ、そのうち20代の女子大生は重傷を負った。元埼玉県警の佐々木成三さんは分析する。
「犯行にサラダ油や牛刀を用意していますが、その行動は稚拙です。ですが、供述からも女性を蔑視した犯行であることを非常に強く感じました」
この事件は無差別に被害者を狙ったのではなく、あえて女性を狙っていた。これは『フェミサイド』事件だったことがうかがえる。
フェミサイドとは「女性や女児を標的とした殺人」のこと。作家の北原みのりさんは訴える。
「殺傷事件だけでなく、性犯罪、DVなど女性が被害者になる犯罪は数多い。ジェンダーに関する性差別や女性嫌悪、女性を見下し、存在を消したい、とされる動機の中で行われる犯罪……これらも『フェミサイド』です」
対馬容疑者は冒頭の供述にあるように女性への妬みや嫌悪感を訴えていた。
「典型的なフェミサイドの事件だと思いました。ここまではっきりと“女性だから殺したかった”と供述した加害者は記憶にありません」(北原さん、以下同)
小田急線の事件も時間が早ければ通学中の女児が狙われていたかもしれないのだ。
もう1つは女性に向けられる激しい憎悪だ。
「加害者は強い被害者意識を持っているんです」(前出・北原さん、以下同)
きれいに着飾ってお金がある女性。楽しく暮らしている女性。認められている女性──。そう一方的に思い込み見ず知らずの女性と自分を比べ、自らが被害者になる。すると憎しみや妬みなどの感情がわき上がり、悪意が女性に向けられるという。
その背景には歪んだ思い込みがあるのだ。
「男性のほうが優位であり、重きを置かれなければいけない、という刷り込みです」
小田急線刺傷事件の対馬容疑者は「大学のサークルや出会い系で出会った女性にバカにされて生きてきた」とも述べている。だが、ナンパを繰り返していた過去も報道された。
「容疑者は本来、女好きなのでは、という意見もありますが彼は女性を同じ人間として見ておらず、従わせる対象として見下していた。そこには“俺は男だ”という強烈なプライドがあったのではないでしょうか」
そんな意識を持つ男性にとって、女性はバカにし、蔑み、自分よりも劣った存在。そんな呪縛にとらわれている。
「それがフェミサイドにつながります。そしてなんらかのきっかけで事件を起こした」
対馬容疑者は事件を起こす前、万引きで捕まっていた。そのとき、通報した店員は女性だったのだ──。
「小田急線の事件は無差別で女性を狙ったわけではないと論じる人もいますがフェミサイドです。女性に向けられる殺意や暴力があることを社会が認めないのは女性の命が軽く見られていることの表れでもあると思います。殺人や性犯罪だけでなく、すれ違いざまにわざと体当たりしてくるぶつかり男もそうです。彼らは屈強な男を狙うことはない。相手を選んでいるのです」
略
なぜ女性を狙うのだろうか。2つの理由が考えられる。
前出の佐々木さんによると、
「無差別殺傷事件の犯人は自分よりも弱い対象を狙う傾向があります。相手が男性だと抵抗されてしまい、目的を果たせない。なので、結果的に女性や子どもが狙われる」
こんな事件がいつ起こるのか、女性の立場で考えれば外出にも恐怖を覚える。
「女性を狙わせない空気をつくる必要があります。そのためにも男性たちには自分たちの中にある女性嫌悪の感情と向き合ってほしい」
前出の佐々木さんは述べる。
「性犯罪も同様だと思います。女性を性のはけ口としか見ていない。それは他者を理解する、共感するという気持ちが圧倒的に少ないということ。性犯罪だけでなく、無差別犯罪者にはその傾向が強い」
続く
以下ソース
https://www.excite.co.jp/news/article/Jprime_21801/
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