0001逢いみての… ★
2021/09/10(金) 00:16:49.37ID:CAP_USERバウワー氏は1年以上も新型コロナウイルスについて研究を行なっており、ワクチンは身を守るために有効で安全性も高いと発信し続けていた。
だがその動画は、彼の意見とは真逆のもので、まったく意図しないような形に編集され、反ワクチン運動に利用されていたのである。
バウワー氏はこの故意に改ざんされた動画を信じないように注意を呼び掛けている。
英国のウイルス学者、デビッド・LV・バウアー氏がThe Guardianに寄稿した記事によると、ITV London Newsのインタビュー記事は彼が最近発表した研究についてのものだった。
査読制の医学誌、ランセットに発表したこの研究では、ファイザー社のワクチンによって体内に作られる抗体は、最初に登場したコロナ株に比べると、デルタ株への効果が”劣る"ことを明らかにしている。
ところが、ワクチン反対派によって作られた動画は、そのインタビューの文脈をまったく無視して改ざん、編集されていた。
ある動画では、エリート階級にありながらワクチンの危険性に警鐘を鳴らす、勇敢な告発者として取り上げられていた。
またある動画では、イギリスの生物兵器計画の責任者として紹介され、ワクチンが免疫を破壊する可能性を認めたかのように編集されていた。
そうした動画はまるでウイルスのように変異しながら、宇宙人のDNAや妊娠中絶といった陰謀論とも絡められて、ネットに拡散されていた。
実際にこの動画を信じてしまった人もたくさんいるようだ。
インタビューから3ヶ月が経過した今も、バウアー氏のもとにはそうした動画を引用する人たちから毎週数十通も連絡が来たり、不安を感じた人から問い合わせがあったりするという。
そうした動画の狡猾なところは、冒頭では多少なりとも説得力のある話を持ってくるところだ。そして、そこからありえない方向へと誘導していく。
バウアー氏の研究では、ワクチンによって作られる抗体のデルタ株に対する効果は、最初に登場したコロナ株の6分の1程度でしかないことが明らかになっている。
しかし、だからといって、ワクチンを接種しないよりははるかにマシなのだ。ワクチンを接種した人の抗体は、していない人に比べればずっと高い。重症化も抑えられる。
その効果は、実際に世界中でワクチンによって感染が予防され、死者数が減っていることからも証明されている。
それなのになぜワクチン反対派の人たちは執拗にデマを流し続けるのか? バウアー氏はその理由について、それによって力を取り戻したかのように感じられるからではないかと推測している。
こうした虚偽情報のもう1つ魅力的なところは、自分の人生をコントロールできていないと感じる人たちに、主体性の感覚を回復させる点にある。それによって知識人に仲間入りしたような気分になれるのだ
そうした人たちに間違いを指摘しても無駄だ。専門家がいかにそうした意見を馬鹿げたものと批判しても、自分たちが抑圧されている証拠だと主張する。
YouTubeなどがデマ動画をブロックしたとしても、それこそが自説の正しさの証明であると受け止めてしまう。
エコーチェンバー現象と言う言葉がある。これは、閉鎖的空間内でのコミュニケーションを繰り返すことによって、特定の信念が増幅または強化されてしまう状況を意味する。
こうして影響を受けやすい人たちはますます孤立し、自分と同じ意見ばかりを目にするようになる。
これは別に何かを疑ってはいけないということではない。バウアー氏自身、学生たちにはデータに批判的になり、何か違う解釈がないか考えるようまず教えているという。
だが、それはあくまできちんとした理論的・実践的な知識や、専門分野についての正しい理解があることを前提としている。これらはしばしばワクチンを批判する人たちに欠けているものだ。
続く
以下ソース
https://karapaia.com/archives/52305660.html
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