0001逢いみての… ★
2021/09/29(水) 23:44:45.79ID:CAP_USERhttps://img.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/2ea91fd722b261cce551b5e4e40d716e.jpg
山クジラ
オカルト評論家・山口敏太郎氏が都市伝説の妖怪、学校の怪談、心霊スポットに現れる妖怪化した幽霊など、現代人が目撃した怪異を記し、妖怪絵師・増田よしはる氏の挿絵とともに現代の“百鬼夜行絵巻”を作り上げている。第５９回は「山クジラ」だ。
主に九州地方に生息している妖怪である。ごう音を立てながら地中を突き進む。好物は木の根っこであるという。巨木が突如として倒れることがあるが、その原因はこの「山クジラ」に根っこを食われてしまったのかもしれない。
山中で大きい音を聞いて地震を感じることがある。あれは、山クジラが地中で大暴れしているのかもしれない。
他にも海にいるはずの生物が山中で見つかることがある。明治時代には、乾燥して死んでいたワニ（サメ）が山で見つかっている。これなどは“ワニ食いワシ”の仕業だといわれている。海で捕まえたサメを巣で食べようと飛行運搬中に落としたものらしい。また、山中では、太古の海洋生物の化石が発掘されることがある。これは地殻変動によって引き起こされた出来事だが、これなども地中にいるとされる山クジラという妖怪をイメージするのには十分な材料になっただろう。
なお、山クジラは地震を引き起こすといわれている。地震の多い九州地方だけに、この山クジラを自由に暴れさせてはいけない。風水的あるいは神道的方法を使って山クジラの頭を押さえつけることが大切であろう。
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/column/yamaguchi/3680509/
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