0001逢いみての… ★
2021/10/07(木) 23:43:13.68ID:CAP_USER研究チームによると、細胞核やその構成物質であるDNAは非常にもろく、生物の死後急速に分解されてしまうとのこと。そのため、細胞核が化石から発見されることはほとんどありません。しかし、2億年前のシダの化石から分裂中の染色体が発見されるなど、数は少ないものの数億年前の化石から細胞核やその構成物質が発見される例は存在していました。加えて、2020年にはヒパクロサウルスの軟骨の化石からDNAに似た物質が発見されたとする研究報告も発表されています。
今回の研究では、中国で発掘されたカウディプテリクスの大腿(だいたい)骨の化石の軟骨部分が詳細に観察され、細胞核やDNAなどの探索が行われました。
研究チームは細胞核を濃い紫色で染色し、それ以外の物質を薄紫色やピンク色に染色するヘマトキシリン・エオジン染色法によって化石の軟骨部分の薄い切片を染色。その結果、細胞質(cy)や核膜(nm)、細胞核(nu)を発見することに成功しました。さらに、細胞核の中にはDNAとタンパク質の複合体であるクロマチン(ct)と思われる物質が含まれていました。
研究チームは「今回の研究結果により、恐竜の軟骨の化石に遺伝情報が含まれているという仮説が支持されます」と述べ、今後の研究によって恐竜の遺伝情報の一部が明らかになることに期待を寄せています。一方で、ブリストル大学で化石の保存と分析について研究しているエミリー・カーライル氏は「今回撮影された顕微鏡写真には、間違いなく細胞核が写っているように見えます。しかし、細胞核が化石化した際に細胞核の構成物質が崩壊し、細胞核に含まれる遺伝物質が無意味な鉱物の集合体になっている可能性があります」と述べ、恐竜の遺伝情報を明らかにするためには、DNAが化石化するプロセスを解明する必要があると指摘しています。
以下ソース
https://gigazine.net/news/20211007-dinosaur-dna/
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