0001逢いみての… ★
2021/12/01(水) 23:07:17.44ID:CAP_USER発信を始めたのは、具体的な情報を得られない思春期世代の子たちにダイレクトに届けたいと思ったのがきっかけだという(画像はYouTubeより)
スマホの画面に現われたショートカットの女性が明るい声で「今日はコンドームのつけ方講座をします!」と話し出す。包装されたコンドームを指でつまみ、正しい持ち歩き方から装着するタイミング、実際のつけ方までを丁寧に説明。ラストはコンドームをつける理由を簡潔に伝え、笑顔で手を振る。
彼女は助産師としての経験を活かし、YouTubeで性にまつわる情報を配信する「性教育YouTuber」のシオリーヌさん。
2018年にYouTubeチャンネルを立ち上げ、今では登録者数16万4000人、総再生回数は3300万回を超える人気YouTuberだ。
シオリーヌさんのチャンネルを覗くと、「妊娠検査薬の使い方講座」「クラミジアを学ぼう」「ピルのオンライン処方サービスを試してみた!」と性にまつわる動画がズラリと並ぶ。どの動画もだいたい5〜10分程度で、知りたいことが簡潔に分かりやすく説明されている。中にはドラマ仕立てのものもあり、若者専用の医療機関である「ユースクリニック」を舞台にパートナーとの悩みを抱える高校生たちが登場する。
性教育の“場所”としてYouTubeを選んだ理由をシオリーヌさんが話す。
「学校で性についての具体的な情報を得られない思春期世代の子たちにダイレクトに届けたいと思ったのがきっかけです。子供たちが、暇な時間に何気なく見ているYouTubeで配信すれば、日常の延長線上でコンテンツを楽しんでもらえるのではと思いました」
YouTubeにはコメント欄があり、視聴者は匿名で書き込むことができる。そのコメント欄も大事なコミュニケーションツールだ。
思春期真っ只中の男子と思われるアカウントから率直な質問が投げかけられることも。
「『彼女がおりものの話をしていました。おりものってなんですか?』という質問もあれば、『彼女をその気にさせるためにはどうしたらいいですか?』とかもあります。それを聞くのは私じゃなくて彼女では……と思いつつも、やっぱり匿名だからこそ、正直な疑問を聞けるんだなって。親しみを持ってもらえている証拠なので、嬉しいです」
性教育YouTuberとして活動するなかでシオリーヌさんが気をつけているのは、「私が正解を決めない」ことだという。
「産婦人科での経験から学びましたが、いろんな境遇を生きてきた子がいて、その人の人生はその人だけのものなんです。例えば、たくさん母乳が出るのにミルクを飲ませたいという方がいた。助産師になりたての私は、母乳が出るならあげればいいのにと思ったが、聞いてみるとパパが育児参加するのでということだった。自分の常識が相手の常識じゃないと気づきました」
相手が大人でも子供でも「自分自身で選択する権利」は尊重されるべきだと話す。
「性教育の根底には『セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR:性と生殖に関する健康と権利)』というものがあります。これは自分の性や生殖に関することを自分で決められる権利のことです。
だから私は若い人のセックスも否定はしません。そう言うと批判されることもあるし、『学生のうちはセックスするべきじゃない』と講演先の学校の先生に言われたこともあります。
ただ、自分で決めて進むのと、知らないから進んでしまうのは意味が違う。私にできるのは、子供たちが後悔する選択をしないように、決断するための情報を提供することです」
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助産師の経験を活かし、YouTubeで性にまつわる情報を配信するシオリーヌさん
【プロフィール】
大貫詩織(おおぬき・しおり)/1991年生まれ。助産師、思春期保健相談士の経験を活かし、性に関する情報をYouTubeで配信。
以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20211201_1710343.html
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