0001逢いみての… ★
2022/01/08(土) 22:43:28.52ID:CAP_USER* * *
昨年大晦日に放送された「第72回NHK紅白歌合戦」が、新年からあれこれとネットで話題になっている。
今回、NHKが掲げたテーマは「Coloful〜カラフル〜」。多様性を意識して、「総合司会」、「紅組司会」、「白組司会」という呼称を廃止し「司会」に統一。司会の大泉洋さんや川口春菜さんも、お決まりの紅白ではなくカラフルな衣装で登場した。しかしネットでは、「男女を紅白に分けて競い合うのはテーマに矛盾する」という疑問の声が上がった。
2年連続司会を務めた大泉洋についても賛否両論が分かれた。開始早々、2番目に出場した郷ひろみに「ブラーボー!」を連発し、福山雅治にも「ブラボー!」と叫んだだけでなく涙するという司会ぶりだったが、「楽しかった、面白かった」という意見もあった一方で、「前年同様うるさい」という批判もあった。
21時から始まった第2部の平均世帯視聴率は34.3%と過去最低を記録。出場した演歌歌手がオリジナル曲ではなく懐メロだったり、YouTubeなどの動画配信を中心に活動するアーティストの出場が増え若者シフトになっていたことなどから、「無駄な演出が多かった」「若者に媚び過ぎている」といったさまざまな声が飛び交った。
私の周りでも、紅白を見た中高年年代の人たちから「つまらなかった」という声を聞いた。出場歌手や楽曲など、若者にシフトしていたことで、YouTubeなどを自ら進んで見ないシニア世代の彼らにとっては、紅白で初めて見たアーティストも多かったようだ。そこで起きたのが「聞こえるのに聞き取れない」という問題だ。
曲は流れているのに、何を歌っているのか歌詞がうまく聞き取れないという。最近の楽曲はリズムやテンポが速く、それに合わせて早口でフレーズがつながるように歌われている。歌謡曲や演歌などに比べて、どこで言葉が切れているのか分かりづらい。聞き慣れていればすんなり耳に入る歌詞も、初めてだと字幕があっても方言か外国語のように聞こえてしまう。そこに関わるのは音の「時間分解能力」だ。
耳年齢を測定するために使われる周波数である“モスキート音”は有名だが、それと同じく、年齢を重ねると音や言葉を聞き分けるための時間分解能力も少しずつ低下するという。早口で言葉がつながる歌詞は、シニアには聞き取りづらくなり、「見たことのない歌手が聞き取れない歌を歌う紅白になった」という印象を与えてしまったようだ。
また、そこには興味がないから聞き取れない、聞こうとしないから聞こえないという「カクテルパーティー効果」も関係している。この効果は逆に、懐メロや演歌には興味がないという若者にも言えるだろう。
小林幸子や美川憲一が恒例行事のようにド派手な衣装で競い合い、盛り上げていた紅白を楽しみにしていた世代は、「今年はどんな衣装で出てくるのだろう」というワクワク感があった紅白を懐かしんでいる。
今年は「カラフル」のためか、紅組白組で勝敗を巡り、順番に応援合戦をするといった盛り上がりが無かったのも要因の一つにあるだろう。それならいっそ、出場するアーティスト全員で紅白のくじ引きでもして、組分けをすれば良いのではと思うところだ。将来の視聴者層を考えれば、シニアより若者にシフトするのも当然だろうが、若者のテレビ離れが顕著になってきた時代だ。「紅白はもういい」と話す彼らシニア世代をNHKはどう引き留めるのだろう。
以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20220108_1718988.html
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