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大豆生田蒼

 キャリアを重ね、酸いも甘いもかみ分けたからこそ分かることがある。今年の11月で選手生活10年の区切りを迎える大豆生田は、現状を「今がちょうどいい感じなのかな」と表現する。

 デビュー時から果敢なスタートと旋回で注目を集めていたが、その半面、フライングや事故も多かった。「初めてA級になったときも事故が多くて…」と振り返るように、初のA2級昇格を果たした2018年は4月の三国で節間2本のフライング。10月の津でも勇み足があり、年間のフライングは3本となった。その罰則で夏に90日の休み。年末にも30日の休みを強いられることになった。

 休み期間中も練習は可能だが、実戦から離れる期間が長くなれば、他の選手よりも成長は遅くなる。それだけに「なるべく事故をしないようにしようと心がけました」と決意。20年3月の鳴門レディースオールスターでのフライング以降はスタート事故がなく、転覆などその他の事故も減っている。それに伴って勝率は上昇。今月からは久しぶりにA2級昇格を果たした。

 「前に比べて変に焦らず走れていると思います。やっと冷静な、“大人”な部分が出てきたのかな」

 今年の目標は「心穏やかな一年にしたいですね。良過ぎると調子に乗るし、悪いと極端に落ち込むタイプなので」。さまざまな経験を経てしなやかに成長を遂げた大豆生田が、今年の女子戦線を盛り上げそうだ。

(立山友基)

    ◇

■大豆生田蒼(おおまめうだ・あおい) 
1994(平成6)年11月26日生まれ、27歳。栃木県出身。埼玉支部所属。
第111期生として2012年11月に戸田でデビュー。
好きな食べ物はチョコレート。休日の過ごし方は家族と旅行、映画鑑賞、買い物。
155センチ、49キロ、血液型A。

以下ソース
http://race.sanspo.com/boatrace/news/20220108/btrnws22010804550005-n1.html

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