0001逢いみての… ★
2022/02/01(火) 23:14:26.03ID:CAP_USER著者である加藤プラチナクリニック院長で脳内科医の加藤俊徳医師は、「僕自身が左利きで苦労した経験があり、それゆえに左利きならではの優れた点を探り、まとめたいと考えました」と語る。
同書は左利きの人の脳について様々な角度から分析。「天才」と言われたり「変人」と見られたりする理由を数多くの関連研究とともに紹介している。
そもそも右利きと左利きという利き手が生まれる理由について、加藤氏は「利き手を作ることで脳と体の負担を減らすため」だと説明する。たとえば、転倒しそうになった時にとっさに右手でかばうなど、優先順位をあらかじめ決めておくことで脳の処理速度が速くなり、結果として体を守ることにつながるという。
ただし、日本の左利き人口は約1割と言われ、加藤氏は「社会に立ちはだかる“1対9の壁”は大きくて高い。9割の人が作っている右利きの世界では、左利きが生きにくいと感じることが圧倒的に多い」と語る。
それでは、当事者たちは左利きであることをどう捉えているのか。
東京大学名誉教授で作家の養老孟司氏(84)は、幼い頃に左利きから右利きに矯正された。その経験から、“1対9の壁”についてこう語る。
「戦時中生まれなものですから、集団行動をするのに左利きだと具合が悪い。右向け右で一斉に行動するのに、“ぎっちょだと乱れる”と言われ、左利きは矯正されました。銃も左利き用のものはありませんでした。
一方、左利きが日常生活でストレスを溜めやすいのは確かです。たとえば、ヨーロッパなんかでは右利き用のドアが当たり前で、それを左手で開けるのは非常にやりにくい。そのため、“左利きは短命だ”という話もあるのでしょう」
利き手を矯正したことで、「日常生活のほとんどを右手で行なうようになった」という養老氏だが、“独特な感覚”を抱くようになったという。
「右利きに矯正されて困ったのは、漢字の『偏』と『つくり』を混乱するようになってしまったこと。たとえば、『短』という字は偏が『矢』でつくりが『豆』ですが、豆を左に、矢を右に書いても間違っているように見えないんですよ。どちらが正しいのか、いつまでたっても覚えられない(苦笑)」(養老氏)
「左利きは認知症になりにくい」という説もあるが、「左利きと右利きの人で脳に根本的な違いはないと思います。僕もだいぶボケてきましたよ」と語る養老氏。両手の握力は左右に差がないという。
「左利きの人は両手を使う場面が少なくない。だから僕の握力はずっと均等です。でも、いざという時に両利きでは具合が悪い。逃げる時には利き足から走り出すわけです。それは様々な事柄にも言えることで、昨今、フェミニズムの観点から男女平等が唱えられますが、夫婦でどちらの意見を優先するかを決めておかないと、いざという時にいちいち議論しなければならなくなる。それこそ“バカ”なことになってしまうと思います」
左右の脳をバランスよく鍛えられる“両利き”にも弊害があるとする意見である。
以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20220201_1723233.html
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