【ナイト】「感染の危険性?買った人の責任です」 コロナ禍女性の新たな凌ぎ『マスクのブルセラ』拡大中 実際に買ってみた[02/23]
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「マッチ売りの少女」ならぬ「マスク売りの少女」がSNSを中心に増加。靴下や下着など、従来のブルセラ商品と同じ位置づけで扱われ、なかにはマスクをきっかけに始める女性も。その背景には現代ならではの理由があった……
新型コロナウイルスの流行直後、在庫不足によって高額で転売されたマスク。現在、マスク不足は解消されたにもかかわらず、一枚500円以上の高値で取引される異常事態が起きている。
ツイッターで「#マスク売ります」というハッシュタグを使い、化粧や飛沫で汚れた使用済みマスクを売る「マッチ売りの少女」ならぬ「マスク売りの少女」が出現しているのだ。なかには18歳未満の高校生や中学生を名乗る投稿も見受けられる。
「大学でツイッターを見ていたらおすすめでマスクを売っているツイートが流れてきて『こんなん売れるの?』と試しに自分のマスクで同じようなツイートしたんです。その日のうちに取引の連絡がきて『こんな簡単に売れるんだ!』って。売り子するのは初めてでした」
大学1年生のひろさん(仮名・18歳)は興奮冷めやらぬ様子で語った。ちなみに若者の間でブルセラは「売り子」と呼ばれている。
「いま始めて3日目で、1枚500円と6枚セットで2500円、2人に売れて化粧品を買いました。どうせ捨てるものがお金になるなんてスゴいですよね。コロナでバイト代がゼロになって、稼ぐ手段を探していて、名前を隠して発送すれば誰かわからないし、下着は嫌だけどマスクなら抵抗ないです。感染の危険性? それは買った人の責任ですし」
大学4年生のほのかさん(仮名・22歳)も、きっかけはコロナでバイトのシフトが減ったことにある。下着の出品から始めた彼女は、マスクのメリットを感じていた。
「バイト代で学費を払っているので、数万円減るのも結構キツくて。それで友達が高校の制服を売っていたことを思い出して、ツイッターで下着で売り始めました。抵抗はまぁまぁありましたけど、仕方ない、やるかーって。途中でマスクも売れると知って、下着と同じような扱いなんだと驚きました。下着は使い込むのに時間がかかるし、下着代もかかる。でもマスクは安くて毎日使うし一日つけるだけで売れる。次々にストックができて下着より効率がいいんです」
ブルセラ販売関係者によると「感染拡大のことを考えると大っぴらにはできないが黙認している」と声をひそめる。
「コロナ禍でブルセラの出品数が全体で2割増して、めったに出品されないマスクは10倍増えた印象です。とはいえ、糞尿付きのパンツのほうが菌は多い気がするので、それがスルーされてきてマスクが問題視されるのも変な話だなと思いますけどね」
いったいどんな人が使用済みマスクを購入しているのか。マスクフェチ歴20年という雄介さん(仮名・43歳)は、これまで100枚弱ものマスクを買ってきた。
「大事なのは匂い、口紅やメイクのつき方も踏まえた全体のビジュアル。小学生の頃に風邪をひいたクラスメイトのマスク姿に目覚めたので、昔ながらのガーゼのマスクが好きですね。最近は、ツイッターのDMで、女性のほうから営業が来ることもあります」
このような背景の裏側には「コロナの流行で、着用が一般化する前からマスクを性的な対象として見る動きがあった」と、ジャーナリストの石原行雄氏は分析する。
「数年前からユーザーが増えている同人AVでは、身バレを恐れてマスクをして行為に及ぶ女性が多い。顔を隠したいという心理とは裏腹に、見る側はマスク姿で性行為をする女性に性的興奮を覚えてフェチの方が増えた。加えて、コロナ禍でマスクが日常化したこともあり、ブルセラで出回るのは当然の流れと言えます」
続く
以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1811676
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http://mercury.bbspink.com/hnews/
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http://mercury.bbspink.com/avplus/ そうなると使用済みマスクの売買行為が法律上どのような位置付けになっているのか。ベリーベスト法律事務所の杉山大介弁護士に聞いた。
「ブルセラ行為を取り締まる法律は、古物営業法および、青少年関係条例(以下、青条例)の2つ。古物営業法の場合、古物にあたるか、営業行為をかけているか、がポイントになります。マスクは、衣類として古物に分類されると思いますが、SNSのアカウントをコロコロ切り替えて仕入販売をしている場合、本当に古物営業でも立証は難しい。
また東京都や神奈川県など、いくつかの青条例では『下着等の販売は禁止』とされていますが『下着、だ液、ふん尿』とはっきり定義されているので、『等』にマスクを含むとは考えられないでしょう。犯罪として処罰をするなら後づけのような解釈も厳しい。そのため、たとえ18歳未満のマスクでも販売者も購入者も法律上の罪には問われません。犯罪として難しい位置づけなので取り締まりはされていないようです」
つまり、個人間の取引なら年齢を問わず、マスクの売買行為は法律上問題ない。
そこで記者もツイッターでコンタクトを取り、実際にマスクを売ってもらうことに。
今回取引を依頼した女性は、直接手渡しも可能だという。料金は手渡しの手数料を含む3000円で、詐欺防止のためか「お金は外からでも金額がわかる透明な袋に入れてください」と頼まれた。
都心から電車で約2時間、指定された駅のベンチで待ち合わせ。そこに現れたのは大学生風の素朴な女のコ。手には灰色の布マスクがあり、こちらのお金と引き換えた。
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記者が取引したマスク
――ここは最寄り駅ですか?
「そうですね。また機会があればよろしくお願いします」
そう言い残し、彼女は足早にその場を後にした。マスクを袋から取り出すと、ファンデーションが擦れたのか鼻付近が肌色に着色していた。
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透明な袋で受け取り、開封すると化粧で汚れていた
ともあれ、最寄り駅に購入男性を呼ぶのは危険ではないか。
「パパ活をきっかけに殺人事件が起きるなど、金銭ありきの男女関係はもつれると命に関わる。細心の注意を払ってほしい」(石原氏)
マスク売りの少女たちに希望の光は灯るのだろうか。
軽い気持ちでブルセラを始める女性が増加する要因に「ツイッターとフリマアプリを使った巧妙なやりとりがある」と、前出の石原氏は分析する。
「ツイッターのDMで商談を済ませ、取引準備ができたら女性側がフリマサイトに『〇〇さま専用』と他の人が買わない名称で商品を出品。商品画像は、適当なぬいぐるみなどダミーで代用し、商品URLを教えてもらった購入者側が買えば、お互いに個人情報を知られることなく、取引可能です」
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ツイッターのDMで受け付けし、フリマアプリを通じて取引。「買い手もそのほうが安心かなって」と販売女性
また、匿名性はもちろんだが、ツイッターの使用も市場拡大の原因の一つに。
「便利な半面、意図していない情報まで目に入ってくるのがツイッター。何も知らない女性が突然マスクブルセラの存在を知り、生活費の足しにしようと始めるケースは今後も増加していくと思います。また、フリマアプリはブルセラの出品かどうかを判断するのが非常に難しい。規制されるのはまだまだ先になりそうです」 海外のエリート男性医師が糞尿付きマスク買って死んだニュース見たことある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています