0001逢いみての… ★
2022/03/10(木) 00:32:12.30ID:CAP_USER日本外交は下手で傲慢だ。でも、それが日本人になにも影響がなければよいが、外交は下手をするととんでもないことになり、東亜戦争の前には、対華21か条要求や、満州国のリットン調査団、そして対米戦争開始の経緯など、外交としては最低のレベルで進み、それがやがて310万人の日本人が死ぬ原因となった。
それぞれの相手になった、中国、白人植民地国家、そしてアメリカはいずれもそれほど悪徳ではない。日本人が相手のことを知り、相手や周辺諸国も「自分のことを考えているのだ」ということを知っていればよかった。
日本以外の相手の国や世界の国々は「普通の人間」である。お金持ちになりたい、楽になりたい、威張りたいと思っているのだが、それに対して日本人だけが「正義」や「誠実」を求める。それは絶対的な正義や誠実ではなく、日本人が日本の風土と歴史、日本人の自然と祖先に対する信仰という特殊な環境から見た正義と誠実なのである。
日本が中国に攻め入った時、それはそれで日本側には理由があり、ロシアの進出を止める力が当時の清国にはなかったので仕方がないと思っているうちに、戦線は拡大していった。でも、中国(清国から中華民国に変わったが)は満州は仕方がないとしても、中国本土に日本が軍隊を派遣してくるのはやはり屈辱だったのだ。
満州の運営では白人はもっとひどいことをしているし、満州国の国際調査団リットン報告では暗に「俺たちにも少し甘い汁を吸わせてくれ」と言っているだけだ。さらにアメリカと戦争になったのは、「石油の禁輸」ではなく、その前にアメリカが「中国の利権を少し分けてくれ」と希望しているのに断ったからに他ならない。石油の禁輸はその結果であって原因ではなかった。
日本だけが独自の道徳や誠実さを求めてもダメで、国際的な常識に沿わないと孤立する。今回のウクライナでも、日本の報道でニュースを聞いている日本人はまた大きく異なる道に進んでいるように思う
ソ連が崩壊してウクライナが独立してから西側諸国はずっとウクライナにちょっかいを出し、なんとかウクライナで紛争を起こしてロシアを揺さぶろうとしてきた。もともと共産国に対する防衛であったNATO(北大西洋条約機構)を共産国が崩壊した後も続けているばかりか、東ドイツから南に延びていたNATOの活動領域をポーランド、ルーマニアなども取り込んでロシアの国境近くまで来ている。
NATOの「東進」はロシアに危機を与え、得をするのは西側であり、アメリカの軍需産業であり、ロシアの複雑な民族問題に付け込んだという形でもある。
日本は「正義や誠実」を重んじるが、他国は「利益と勢力の拡大」が目的で行動する。日本人にとっては正義や誠実の方が大切のように思うが、「正義の道は地獄に通じる」と言われるように多様な価値観を持っている世界では「正義」ほど危険なものはないのだ(「正義の道は地獄に通じる」とは、民族や国家で正義が違うので、ある国で正義と思ったことを強制する危険性を言う)。むしろ正義をかざすのは偽善的に感じられ、利益追求の方が相手の態度もわかりやすいので交渉も成立する。
今回のロシアのウクライナ侵攻の真なる原因は、
アメリカの軍需産業か?
多彩な民族構成か(ユダヤ人を含む)?
ウクライナのNATO加盟申請か?
プーチン大統領の判断か?
というところだ。最終的にはプーチン大統領が判断したわけだが、「そうせざるを得ない状況」にもっていったのは明らかに西側とも考えられる。
なぜ、日本では感情的で稚拙な報道と議論しかないのだろうか?
以下ソース
https://www.mag2.com/p/news/531554
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