0001逢いみての… ★
2022/05/05(木) 00:17:18.96ID:CAP_USERそんな未来に備え、カナダ当局は、あらゆる月面の犯罪を阻止する準備を進めている。カナダの宇宙飛行士は宇宙で罪を犯すことは許されない。カナダの法律が遠く宇宙にまで適用されるようになるからだ。
4月26日、議会に提出された443ページにわたる予算執行法の中には、月面での犯罪を含む法律の改正案が含まれている。
すでに刑法では、国際宇宙ステーションへの宇宙飛行中に宇宙飛行士が犯罪を犯す可能性が想定されている。ここで犯した犯罪は、カナダ国内で犯した犯罪と同等とみなされる。
カナダは、各国が参加して、月軌道に有人の宇宙ステーションを作る「月軌道プラットフォーム・ゲートウェイ(以下ルナ・ゲートウェイと省略)」プロジェクトに参画しているため、連邦政府は新たな宇宙の目的地についても法律に組み込むために、刑法を改正することを決定した。
改正法案書の「カナダ人乗組員」の小見出しの下にはこうある。
カナダ人乗組員が宇宙飛行中に、カナダ国内で行えば起訴される犯罪行為を行った場合、それはカナダ国内で行ったのと同等とみなされる
改正案によると、これは、ルナ・ゲートウェイの中、ルナ・ゲートウェイへの往復移送中、月面で行われたあらゆる不正行為が対象になるという。
つまりカナダ人は宇宙空間のどこにいても罪を犯せば、カナダ国内と同じ法律で裁かれるのだ。
カナダは、このルナ・ゲートウェイ・プロジェクトに積極的で、2022年の連邦予算では、この計画のためのロボットツール「カナダーム3」の建設と運用に、24年間19憶ドルを投資すると発表した。
2020年12月、カナダ宇宙庁(CSA)とNASAは、「ルナ・ゲートウェイ」プロジェクトにカナダが参加することを確認する条約に調印した。
さらに、1972年以来の有人月探査である「アルテミスU」計画にカナダ人飛行士も参加することも確認された。
カナダはNASAと共に月に向かうことになっている。カナダ宇宙庁は、ルナ・ゲートウェイのためのロボットを構築し、ISSのための人口知能も開発する予定だ。
宇宙飛行士たちが絶対に罪を犯さないとは限らない。その数が増えるにつれ犯罪の確率も増えていくことだろう。
こうしたミッションを見越して、連邦政府は犯罪が起こった場合を含めた刑法を改正しようとしているのだ。
宇宙で起こる可能性のある犯罪の問題は、2019年、NASAが宇宙初の犯罪容疑とされた案件を調査した際に浮上した。
国際宇宙ステーション(ISS)に6ヶ月滞在していた、宇宙飛行士アン・マクレーンが、地球にいる別居中の夫、サマー・ウォーデンの銀行口座に不正にアクセスした疑いが持たれた。
マクレーン氏は2019年6月に地球に帰還し、口座にアクセスしたことを認めたが、不正行為は否定した。
その後、マクレーンの容疑は晴れ、ウォーデンは連邦当局に虚偽の供述をした罪で起訴されたそうだ。
しかし、この事件は宇宙法に関する潜在的な問題を浮き彫りにした。
この事件が話題になったとき、マギル大学航空宇宙法研究のラム・ジャクー教授は、この捜査が域外法の新たな法的ルールを確立するための緊急の警鐘になったと書いている。
今後も宇宙活動の急激な拡大が見込まれることから、将来的に宇宙での犯罪発生件数が増えると予想されると彼は言っている。
宇宙での殺人や、宇宙への輸送機のハイジャック、宇宙での核爆弾の使用などさまざまな犯罪が考えられる。
このようなルールは、地球上での国籍が違っても、宇宙へ向かうすべての人類に共通するものという考えが、論理的であり、必須になるだろう。
続く
以下ソース
https://karapaia.com/archives/52312409.html
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