【AV業界】新法成立でも終わらぬ議論 『AV新法』をどう考える? 知識人4人が考える「AVの今と未来」[06/25]
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0001逢いみての… ★2022/06/25(土) 23:09:52.92ID:CAP_USER
 アダルトビデオ(AV)の出演被害防止を定めた通称「AV新法」が参院本会議で可決された。女性への出演の強要は是正されるべき問題だが、立憲民主党が性行為を伴うAV自体の禁止に言及するなど、議論はいまなお紛糾している。AV新法のポイントは以下の通りだ。

・出演契約は各作品ごとに締結する
・撮影の具体的内容を書面で交付する
・全ての撮影終了から4か月間は公表を禁止する
・AV公表後1年間、無条件で契約を解除できる

 AVの現在、そして未来について、井上章一氏(国際日本文化研究センター所長)、馬場淳氏(和光大学教授・文化人類学者)、平野勝之氏(映画監督)、安田峰俊氏(ルポライター)の4氏の見解を聞いた。

●井上章一氏(国際日本文化研究センター所長)

 まず前提として、私はAVに関して完全に肯定的な立場ではありません。女性の人権の観点からいえば、AV業界は様々な問題を孕んでいるので、新法に関する議論が進むことには意義があります。ただ、だからといってAVの存在そのものを否定してしまうのは、ちょっと違うのではないか。

 AVが普及する以前は、非合法の「ブルーフィルム」がアンダーグラウンドで制作上映されていました。熱海などの温泉街で遊んでいると「お兄さん、いい映画あるよ」などと声をかけられ、結構な額のお金を払うと上映会がこっそり行なわれている場所に連れていかれる。それはおおむねヤクザの資金源になっていて、出演した女性がいいなりになっていたというケースも多かったようです。

 しかし、個人が自宅でも観られるAVが普及するようになると、コソコソと上映会に集まる必要もなくなり、ブルーフィルムは絶滅しました。新法による規制が過ぎれば、アンダーグラウンドで映像を制作し、金儲けをする組織が再び出てくることは容易に想像がつきます。

 あるドイツ人から聞いた話ですが、1989年にベルリンの壁が崩壊するやいなや、多くの東ドイツの男たちが西ドイツのポルノショップに走っていったそうです。「性的な表現の自由」を求める東ドイツの男たちの思いが、壁を壊すエネルギーに含まれていたのかもしれません。

 男というのはみんなオオカミのような本性を隠し持っている。その本性があまりに抑圧される社会になると、いずれ暴発しかねない。むしろポルノがオープンな社会で、男たちをエロに飽き飽きさせて飼い馴らしているほうが治安維持につながるのではないでしょうか。

“男女の不平等性”を問題視する声もあります。「女性がモノのように扱われている」との批判ですが、モノ扱いされているのはむしろAV男優のほう。お尻ばかり映されるし、お金も女優さんほど貰えないでしょう。是正するなら、女性たちがうっとりするような美男子が出演する女性向けのAV市場を育むなど、男優の地位向上を図るほうが建設的なのではないかと思います。

●馬場淳氏(和光大学教授・文化人類学者)

 今やマンガやアニメと同様にサブカルチャーの地位を得た日本のAVは1980年代に登場し、1990年代に入ると企画モノやドキュメンタリー系など、ジャンルが一気に多様化した。なかにはカラミがほとんどない作品まで作られ、そこには「撮りたいものを撮る」という監督の気概や哲学が大きく作用していました。

 実験的で多様なAVに映る男優の姿を見て、思春期の若者が自分の欲望や「男らしさ」「正常/異常」について気づきを得ることも多かったと思います。女優が肉体的・精神的に追い込まれる作品を見て、「僕はこの男優のようなことはやらない」とか。自分を発見するためには他者が必要で、AVは自分と向き合う装置の一端を担っていたといえます。

 文化人類学の観点からすれば、良いか悪いかは別にして、AVは人類の性行動を広げ、新たな可能性を開拓してきました。人類史的には、バック(後背位)は時間をかけて楽しむものではなく、限られた空間でササッと“済ませる”もので、動物の体位とみなされることもあったのです。AVは第三者からの視覚的な興奮を誘うために自然とはいえない多様な体位を生み、新しい娯楽を開発したといえます。

続く

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20220625_1766097.html

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/
0002逢いみての… ★2022/06/25(土) 23:10:14.64ID:CAP_USER
 一方で、2010年代に入ると未成年のAV強制出演問題が浮上した。被害者救済という大きなうねりのなかで、今回のAV新法に繋がっている。

 AV新法は画期的ですが、その影響は大きいかもしれません。女優の権利を守ることは当然ですが、今回の規制内容だと意外性や予測不可能性をウリにするドキュメンタリー的な作品も撮りづらくなるのではないでしょうか。

 また予定調和のなかでリアリティを追求すると、女優に求められるハードルも上がるかもしれません。俳優並みの演技力が必要になり、今までのような素人が演じられるものではなくなるからです。今後のAVでは、「他者を見て自分を知る」ような刺激や発見を得ることは難しくなるでしょう。

●平野勝之氏(映画監督)

 中学生の頃から漫画ばかり描いていました。表現するのが好きで、18歳からは自主制作映画を撮影していましたが、「将来は自分の作品でメシを食う」というイメージはずっとあった。25歳の時に上京し、友人に誘われたのがAV制作会社でした。AVには思い入れも抵抗感もなかったのですが、映像関係の仕事ならカラオケ用ビデオでも何でもいいと。

 当時の業界は、良くも悪くもグレーでゆるかった。作品はタイトルありきのパッケージ勝負。プロデューサーは中身を見ないから、それを利用して映像で好き勝手に遊ぶことができました。こう言うと不謹慎に感じるかもしれませんが、見る人にトラウマというか、「これはやばいものを見た」と思うような、人格形成の一部分に加担する作品を作りたかったんですよ。それを自由にできる「ゆとり」があったのが、そのAV制作会社だった。

 アブノーマルな映像を数多く撮影しましたが、僕にとってはアクション映画を撮っているような感覚だった。自分の作品を見たという若者が「見たことのない映像で影響を受けた」と話しかけてくれるのは嬉しかったし、青春の通過点を切り取ったような、ある程度の手応えを感じられたことは幸せでした。

 でも、そもそもの前提として、やっぱりAVってまともとは言えないものを撮っているんですよ。アウトローであるべき業界が、作品数も女優さんの数も増えて、メジャーになり過ぎてしまった。もちろん出演強要問題はメーカーや事務所が責任を持って対処する必要がありますが、格式ばって法律を決めるような業界じゃないと思うんです。

「何者かになりたい」と思ってAV業界に入ろうとする女の子には、はっきりと「何者かになんてなれないよ」と言いたい。そういう意味では業界は大きくなり過ぎたのかもしれないし、新法成立による法整備というのはそもそもおかしな話で、疑問を感じますね。

●安田峰俊氏(ルポライター)

 日本のAVは中国や台湾など中華圏の各地で根強い人気を誇っています。その歴史は古く、1990年代初頭に日本AVの海賊版ビデオテープが香港や台湾に渡り、ダビングを繰り返され中国大陸にも伝わりました。当時すでに飯島愛や夕樹舞子らの人気女優は、アジア規模の知名度を得ていた。その後も近年まで、海賊版DVDや違法ダウンロードなどの形で日本AVは中華圏で流通してきました。「顔射」「潮吹」など中国語として定着した用語も多くあります。

 アジアに冠たる日本のAVですが、長年続いたそんな構図が、今や地殻変動を迎えている。近年、中国や台湾で制作されたとみられる高品質なAVが、ネット上で急速に拡散しているんです。

 台湾系とみられる「麻豆伝媒」、中国系らしき「抖影」「精東影業」など、すくなくとも20程度のレーベルの存在が確認されている。中国は言論統制が厳しい国ですが、動画を海外サーバーにアップロードする形で、摘発を回避しているようです。無料で視聴できる動画が多いため、作品の販売ではなくアクセス数で稼ぐビジネスモデルと思われるが、問い合わせに回答してくれないので不明な点は今なお多い。

 これらの中華圏AVの女優たちはなかなかの美貌で、映像の照明・撮影技術も、日本の作品とくらべて大きくは劣らない。冒頭の女優へのインタビューシーンの挿入や、体位のバリエーション、「やらしょい姉」(“やらしい姉”の誤記)と故意に日本語の題名をつけるなど、制作にあたっての日本のAVの影響は色濃く感じます。

続く
0003逢いみての… ★2022/06/25(土) 23:10:28.38ID:CAP_USER
 一方で、男優や女優の尻や腹にはレーベル名が直接ボディペイントされ、行為中にいかなる体位をとっても画面内に文字が映り込むなど、いかにも中国らしい商魂のたくましさもみられる。

 西遊記や三国志がモチーフのお色気時代劇や、中国内陸部の辺境地帯でのロケ撮影など、作り手の遊び心を感じさせる個性的な作品も少なくない。日本のAVと違い局部のモザイク処理がないので、場合によってはこちらのほうが「実用度」が高いケースもあると感じます。ものづくりやITなど、様々な面で日本を追い抜く中華圏のパワー。日本がもたつけば、AVの世界で日中逆転が起きる日は近いかもしれません。
0004夜更かしなピンクさん2022/06/25(土) 23:18:01.55ID:LJyZt+Dw
・全ての撮影終了から4か月間は公表を禁止する

これMUTEKIにとっては死活的な項目だろ
0006夜更かしなピンクさん2022/06/25(土) 23:19:50.78ID:3JxyklZO
AV新法がどうこう言うより
女優とヤリまくって贅沢な暮らししている男優が
許せなくない?

俺たちは真っ当に生きてもリアルの女に触れず
男優がやってるところを有難くお金払って見せて貰うだけ。
0007夜更かしなピンクさん2022/06/25(土) 23:24:20.51ID:3JxyklZO
一方で男優は女優と毎日ヤリまくって
ブランドものを身につけていきがってる。

業界がどうこうとかより、
美味しい思いばかりしてる癖にAV新法とかいう困難には一切関わることもなくなんの役にも立たず
美味しい汁だけ吸っている男優が許せなくないか?
0008夜更かしなピンクさん2022/06/25(土) 23:25:53.39ID:7ObPmfAg
そもそもAV業界がひどい
0009夜更かしなピンクさん2022/06/25(土) 23:36:45.17ID:LJyZt+Dw
>>7
そんな男優はほんの数人。あとは1回1万の汁男優
0010夜更かしなピンクさん2022/06/25(土) 23:42:27.18ID:3JxyklZO
>>9
その数人は許していいの?
0011夜更かしなピンクさん2022/06/25(土) 23:50:51.40ID:SOrn98Ag
3JxyklZOを見てたら「蜘蛛の糸」のお釈迦様と同じ気持ちになった
0012夜更かしなピンクさん2022/06/25(土) 23:59:19.61ID:wpoiS964
>・出演契約は各作品ごとに締結する

オムニバス作品激減の予感
あっても同じ女優ばっかで飽きるしカタログビデオとしても使えない
1日の拘束でギャラ払うんじゃなく、作品ごとに契約するんじゃ放尿シーンだけを集めたような作品も消えそう
0013夜更かしなピンクさん2022/06/26(日) 00:01:50.35ID:hR4g55j8
>>12
放尿シーン集めたの見るのは好きなの?
引くんだけど・・・
0014夜更かしなピンクさん2022/06/26(日) 00:35:44.73ID:VW2iZ8bR
他人の性嗜好にいちゃもん付けるようなキッズが紛れ込んでる方が引くわー
このサイトは18禁でちゅよ?
0016夜更かしなピンクさん2022/06/26(日) 00:48:00.76ID:nMUPPfMi
>>7
そんな男優いないよ。汁出したら交通費もらって帰るだけだよ。
0017夜更かしなピンクさん2022/06/26(日) 01:04:14.48ID:Gylgjez6
立憲共産党が職場を奪った
絶対に許さない
辻元 生コン
0018夜更かしなピンクさん2022/06/26(日) 02:02:53.69ID:DE5P7N1T
全国の零細アダルトショップが閉店し
大手は軒並みソフトタッチなのになり
そして一部はアンダーグラウンドに潜
るだけ
0019夜更かしなピンクさん2022/06/26(日) 02:05:37.55ID:DE5P7N1T
立件%主という政治的オナニ@トらの集団は…
福島のあの時みたいに「悪化」させるしか芸が
無いって事だ
0020夜更かしなピンクさん2022/06/27(月) 05:49:27.65ID:S4m7X9PH
●安田峰俊氏(ルポライター)
中国資本が参入してきて
日本の制作会社と協賛してAV制作なんて道もあるってことかな?
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