0001逢いみての… ★
2022/07/27(水) 00:38:13.20ID:CAP_USER以前から「ポルノコンテンツと性生活の関係」についての研究はありましたが、その多くは小さなサンプルサイズに基づくものであり、ある特定の時点におけるデータを分析した横断研究であることがほとんどだとのこと。そこでフランス・ローザンヌ大学の社会心理学研究者であるNicolas Sommet氏とスイス・ジュネーヴ大学のJacques Berent氏は、フランスで人気のあるYouTuberと協力して大勢の被験者を集め、3年間にわたってポルノコンテンツの消費と性生活を追跡した縦断研究を実施しました。
2人は科学系メディアのPsyPostに対し、ポルノが男女の性生活に及ぼす影響を調査する研究は「ポルノに含まれる高度な性的パフォーマンスを見ると、自身の性的パフォーマンスへの不安が生み出される」あるいは「ポルノは性的インスピレーションの源となり、よい性的パートナーになるために利用できる」という2つのカテゴリーに分けられるものの、サンプルサイズの小ささや横断研究の性質が信頼できる結論を引き出す妨げになっていたと指摘。「そこで私たちは、3年間にわたって数万人もの被験者を追跡調査した大規模な研究を実施することで、男女のポルノ使用と性的パフォーマンスの関連を明らかにしようと思いました」とコメントしています。
今回の研究に参加したのは、5カ国から応募したフランス語話者の男女10万1572人であり、そのうち8608人が異性のパートナーを持つカップルとして参加しました。研究チームはポルノを見る頻度・自身の性的パフォーマンス・性的機能の評価を1年ごとに3年間行ってもらう追跡調査を実施。3年間の調査を完了したのは合計2万1898人だったそうです。
結果を分析したところ、「男性はポルノコンテンツを使用する頻度が高いほど性生活が悪化するが、女性は性生活が向上する」という結果が確認されました。男性の場合、ポルノを頻繁に見る人は性的パフォーマンスに疑問を抱いたり、勃起や性的衝動に関する問題を報告したりする割合が高くなり、異性愛者のカップルでは女性側が性的不満を抱く傾向が強まることが判明。一方、女性ではポルノを見る頻度が高まるほど性的パフォーマンスの自信が深まり、性的問題を報告する頻度は低くなり、異性愛者のカップルでは男性側が性的に満足する傾向が強まることがわかりました。
一連の結果は、研究チームが年齢・教育・国籍・性的指向・性的パートナーの数・性的関係の状態・性的関係の期間・自慰行為の頻度・性交の頻度・性交に関する知識などの要因を考慮しても、一貫してみられたとのことです。
研究チームは、「重要なのはこれらの性差が経時的に観察されたことです。つまり、時間と共にポルノ使用が増加することが、男性では性的パフォーマンスの低下と関連し、女性では性的パフォーマンスの改善と関連していました。これは、ポルノコンテンツの消費と性的パフォーマンスの間に因果関係が存在することの妥当性を高めます。ただし、確実にそうとは限りません」と述べました。
なお、今回の研究では被験者の平均年齢が21.45歳と比較的若く、ほとんどが異性愛者だったとのこと。そのため、研究チームは、非異性愛者や性的マイノリティの人々に対するポルノコンテンツの影響を知るには、より多くの研究が必要だと指摘しています。
続く
以下ソース
https://gigazine.net/news/20220726-porn-use-mens-womens-sexual-performance/
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