0001逢いみての… ★
2022/08/16(火) 23:40:07.01ID:CAP_USER◇ ◇ ◇
サル痘は今年4月頃から、欧州や北米などで患者の報告が相次いでいる。サルやウサギなどのサル痘ウイルスを保有する動物と接触することによってヒトに感染したと考えられる。
「サル痘はオルソポックスウイルス属に入ります。1958年にデンマークで猿の水胞(みずぶくれ)からオルソポックスウイルスが分離されたのが最初です。また今では多くの動物種がサル痘に感染していることが確認されています。アフリカのリスやラットなどにも感染している証拠も出ています」
ーー症状は? どのようにしてヒトはサル痘に感染するのでしょうか?
「サル痘の潜伏期間は5〜12日です。最初、頭痛・発熱・発疹・リンパ節の腫れ等があり、典型的な例は数日後、顔から発疹が始まって体全体に天然痘と似たような症状(水泡、発赤、リンパ節腫脹)が出てきます。特に手の平や足の裏にもよく水泡ができ、2〜4週間で自然回復してきます。今のところウイルスは中央アフリカ由来と西アフリカ由来の2系統に確認されていますが、中央アフリカ由来のウイルス感染者はやや死亡率が高い、現在は死亡者が5%程度出ている。しかし、ヨーロッパで確認された西アフリカ系のウイルスは病原性がやや弱いと考えられ、死亡者は4名確認されています。
感染は、初めのうちは動物の皮膚・目・鼻・口の粘膜から感染をヒトに起こしたものと思われます。今まではヒトからヒトへの感染は少ないといわれていましたが、最近ヨーロッパ型のウイルスではヒトからヒト、特に血液や精液などで体液の接触により感染すると考えられています。米国陸軍伝染病院の研究ではサル痘は天然痘よりはるかにヒトへの感染力が弱く、平均して感染増殖率は0.1%以下であり、すぐに消失したと報告されています。サル痘は最近では特に男性同志の性感染症により、その水泡や潰瘍などに接触した者から伝播されることが多く知られています。9割程は男性が陽性となっているからです」
ーー国立感染症研究所と名古屋大は、肺炎治療薬や抗新型コロナウイルス薬など、3種の既存薬が有効な可能性があるとまとめています。治療法は? ワクチンは?
「以前より、天然痘薬として知られているドコビリマットという抗菌薬があり、政府が承認しており、これがサル痘にも85%効くと報告されています。最近米国でもサル痘薬として承認されており、日本国内にも今は備蓄して持っていると思われます。1976年以前に生まれた人のほぼ全員がワクチンを打っており、サル痘にかかる率が非常に低い。しかし、天然痘ワクチンが注射された後に生まれた人には、ある程度の感染率があると思われます。フランスでは7月27日、1837人が感染し、数万人がワクチンを投与されました。こうした対処法もあるので、サル痘ではあまり重症化やコロナのような死亡者数が出てくることは考えられない。国内でも空港などで検査をしているが過剰な警戒をする必要はありません。現在3万人ほど世界でサル痘感染者が報告されており、死亡者は数名程度しかおらず、コロナのようなパンデミックを起こすことはないと思われます」
以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/309753
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