【古生物】4500万年前の謎のカエル大量死 化石分析の結果「行き過ぎたセックス」だったと判明か[08/27]
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0001逢いみての… ★2022/08/27(土) 01:01:11.38ID:CAP_USER
古代の池では性交死の祭典が繰り返し行われていたようです。

アイルランド国立大学コーク校(UCC)で行われた研究によって、ドイツ中央部カイゼルタール地方で4500万年前に大量死したカエルたちの化石を分析したところ、主な死因が「行き過ぎたセックスによる溺死」であると結論付けられました。

カエルが大量死した原因については以前から、寒さ・乾燥・水中の酸素不足などさまざまな説が唱えられてきましたが、正確な死因について決定的な見解はありませんでした。

しかし、いったいどうして化石のみからセックスが原因という結論に至ることになったのでしょうか?

研究内容の詳細は2022年7月5日に『Papers in Paleontology』にて公開されています。

ドイツ中央部カイゼルタール地方は、古くから化石の宝庫として知られていました。

この地方はかつて広大な沼地であり、馬・鳥・コウモリ・魚・カエルなどさまざまな動物たちが死んだ際、遺体を速やかに泥で覆うことで良好な化石として未来に送り届ける機能を果たしていました。

この地方から得られた化石資料は、古生物学の発展に多大な貢献を果たし、地球の動植物たちが数百万年にもわたってどのように進化してきたを教えてくれました。

しかし数々の化石のなかには、どのような状況で死亡したかがわからないものも存在しました。

特に4500万年前の地層からみつかった何百匹にも及ぶカエルたちの化石群は大きな謎でした。

馬や鳥ならば、泥や水に足をとられて群れ単位で溺れ死ぬことは考えられますが、水かきを持ち皮膚呼吸能力に優れるカエルが集団で死亡するには、特別な理由があったはずです。

これまでの研究で、寒さ・乾燥・水中の酸素不足などさまざまな説が唱えられてきましたが、どれも推測の域を出ませんでした。

そこで今回、アイルランド国立大学コーク校の研究者たちは、発掘されたカエルたちの化石の状態をもとに、大量死の原因を解明することにしました。

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するとカエルたちの化石のかなりの部分が、体全体のパーツがそろった完全性の高い化石であり、骨にも傷が少ないことが判明します。

つまりカエルたちの死体は生前も死後も損傷を受けてはいなかったのです。

研究者の1人であるダニエル・フォーク氏は「カエルの骨には捕食者に襲われたり死肉を漁られたような痕跡(傷)はなかった」と述べています。

また地層や化石を分析したところ、カエルたちが大量死した時期に沼地が干上がったり大洪水が起きたという証拠もみあたりませんでした。

同様にプランクトンなどの大量発生により水中の酸素レベルが急激に低下という説も、否定されました。

大量死したカエルたちは交尾の時期以外は水から上がって生活する「ヒキガエル」に属する種であり、特定の水域で酸素不足が起きたならば、別の場所に簡単に移動することができたからです。

つまり、考えられる死因は環境変化や捕食者などではなかった可能性が高いのです。

では、いったい何がカエルたちに大量死を引き起こしていたのでしょうか?

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何が古代のカエルたちの大量死を引き起こしたのか?

鍵となったのは、現在のカエルたちが起こす大量死でした。

一部のカエルたちは気候や食べ物となる虫たちなど条件が恵まれている場合、爆発的な繁殖を起こすことが知られています。

このような爆発的繁殖が起こると、1匹のメスに複数のオスがのしかかり巨大な「交尾球」とよばれるカエル団子が形成されます。

このような状態になるとカエルたちは動きがとれず、中心のメスだけでなく周囲のオスも一緒になって「溺死」したり「過労死」してしまうことが知られています。

そして死亡したカエルはしばらく水面を漂った後に沼底に沈んでいき、パーツのそろった綺麗な化石になった、とのこと。

4500万年前の地層からみつかった大量死したカエルたちは文字通り、激しい性の宴の中で命を散らした儚い存在だったと言えるでしょう。

続く

以下ソース
https://nazology.net/archives/114086

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0002逢いみての… ★2022/08/27(土) 01:01:26.69ID:CAP_USER
しかし近年の研究では、死すら乗り越えて生殖を行うカエルたちの存在が報告されています。

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近年に行われた研究では「激しい性の宴での死」すら生殖手段としているカエルたちがいることも報告されています。

2012年にブラジルの国立アマゾン研究所で行われた研究によれば、爆発的繁殖が引き起こした交尾球のせいで「溺死」あるいは「圧死」したメスの死体を上手く刺激することで、卵を体外に排出させ、精子を吹きかけて受精させられるカエルがいることが判明しています。

メスは自分が死んだあともでも卵を吐き出す仕組みを進化させ、オスはその方法を本能のレベルで理解しているのです。

このようなネクロフィリア(死姦)戦略は爆発的繁殖という状態においても粘り強く子孫を残すために有用だったのでしょう。

もしかしたら4500万年前のカエルたちも同様の方法を採用していたのかもしれません。
0003夜更かしなピンクさん2022/09/20(火) 09:36:34.08ID:2Jk+dnWz
江戸っ子大虐殺かな。
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