0001逢いみての… ★
2022/09/01(木) 00:50:47.31ID:CAP_USERコロナ禍にあってネット上で最も被害を受けたのは感染者だろう。個人情報や職場を特定し、SNSなどに投稿する例が続発した。なかには、感染者ではないのに感染者に仕立てあげられ、まさに「いじめ」と同じ状況になった人も出た。
たとえば、一昨年、最後まで感染者が確認されなかった岩手県では、7月末に初めての感染者が確認されると、さっそく身元が特定され、勤務先などに嫌がらせのメールや電話が殺到した。慌てた県当局は、ネット上の投稿を監視する対策を始めたが、他府県でも同様なことが続出した。
若き女子プロレスラー、木村花さん(享年22)を自殺に追い込んだネットの酷い中傷も、コロナ禍中だった。
リアル世界では「マスク警察」「自粛警察」が登場したが、ネット世界ではそれがさらに過激になって「コロナパトロール隊」が登場した。
人はなぜ、ネットで人格を豹変させ、他者を攻撃するのだろうか?
多くの場合、ネットで性格を攻撃的に変えてしまう「ネット弁慶」には、いくつか心理的な特徴がある。まずは、彼らは根深い劣等感と嫉妬心を持っていることだ。そのため、成功者や芸能人、いわゆるセレブを、徹底して貶(おとし)めようとする。
彼らの多くは、人はみな絶対に規律を守らなければならないという「歪(ゆが)んだ正義感」を持っている。そのため、相手の心情、立場などはいっさい考えない。そうして、自分の優位性を示そうと、激しい言葉を選択する。
精神科医の立場から言えば、パーソナリティ障害などの精神疾患をかかえている人間ほど、ネットで人格が豹変する。
ネット弁慶が問題なのは、誹謗中傷などの連鎖が起こることだ。たとえば、攻撃する相手が反応してくると、それを見て、さらに攻撃してみようという「便乗犯」「愉快犯」が登場する。
SNSは一部を除いて匿名でできるので、書き込んでも特定されないという安心感がある。これを、アメリカの心理学者ジンバルドーは、「没個性化」と呼び、匿名性が保証されている場合、あるいは責任が分散されている場合は、自己の言動をコントロールする能力が低下すると指摘した。
また、SNSでは、集団心理が働き、「周りがやっているんだからいいだろう」と、ついつい攻撃的になることも指摘されている。
さらに、「傍観者効果」という現象も起こる。これは、いじめや誹謗中傷が起きているにも関わらず、それを止めようとせず、極力関わらないようすることを言う。要するに、見て見ぬふりをすることで、そのほうが自分に被害が及ばないからである。
アメリカの心理学者マズローは、「欲求5段階説」を唱え、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定、次の5つの欲求を提示した。(1)生理的欲求、(2)安全の欲求、(3)社会的欲求、(4)承認欲求、(5)自己実現の欲求――である。このうち「承認欲求」がネットでは肥大化するとされている。
「承認欲求」とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求である。
人はみな、他者から自分の存在を認めてほしいという欲求を持っている。SNSで「いいね」をたくさん集めるために投稿を繰り返すのもこのためであり、この欲求が高じると過激な他者攻撃になったりするというのだ。
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/article/20220831-D42UQJ4PE5INJCFYUOHQVNIE3I/
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/