0001逢いみての… ★
2022/09/01(木) 01:24:50.93ID:CAP_USER人体に存在する細菌が心に影響することは、これまでも明らかにされてきた。だが自殺念慮(希死念慮)と唾液の細菌に関係性があるらしきことが示されたのは初めてであるそうだ。
今回の研究では、フロリダ大学の大学生およそ500人から唾液を採取し、うつ病や自殺念慮に関するアンケートにも回答してもらった。
食事や睡眠など、メンタルヘルスに影響する他の要因を考慮しつつデータを分析したところ、過去2週間以内に自殺を考えたことがある人の唾液には、「歯周病や炎症を引き起こす細菌」が多く潜んでいることが判明したという。
さらに自殺念慮のあった学生は、「アロプレボテラ(Alloprevotella rava)」という細菌が少なかったそうだ。
この細菌は、脳を健康にする化合物を作り出すことで知られている。
こうした学生たちにはある共通した遺伝子変異があり、これが口の中のアロプレボテラの数に影響を与えている可能性があるとのことだ。
研究グループのエリック・トリプレット氏は、「メンタルヘルスと自殺は、大学キャンパスにおける深刻な問題です。この問題の解決に役立つ今回の研究に、大学生たちは強い興味を持ってくれました」と語る。
うつ病や自殺念慮は、大学生ではかなり一般的なものだ。
アメリカ疾病予防管理センターが行ったある研究によると、アメリカで暮らす18〜24歳の4分の1が、過去一ヶ月の間に真剣に自殺を考えたことがあるのだそうだ。
研究の主執筆者アンジェリカ・アーレンス氏は、フォローアップ研究のためにデータを収集し続けており、より多くの学生や大学が参加することで、細菌とメンタルヘルスの関係性をより詳しく調べることができるという。
様々な治療法や生活習慣の改善にもつながり可能性もあるが、その利用法については、まだ学ぶべきことがたくさんあるそうだ。
この研究は『Scientific Reports』(2022年8月22日付)に掲載された。
日本の場合、2021年の自殺者数は、前年比0.4%減となったが、女性は2年連続の増加となり、若者の自殺者も高止まりしている状態だ。
厚生労働省では、「自殺の多くは追い込まれた末の死であり、その多くが防ぐことができる社会的な問題」であるとして、各関連機関との連携を図り、総合的な自殺対策を推進している。
もし、何らかの悩みや不安を抱えて困っている場合には、厚生労働省のウェブサイト「まもろうよこころ」にアクセスしよう。SNSや電話で気軽に相談できる窓口が紹介されている。
以下ソース
https://karapaia.com/archives/52315640.html
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