0001逢いみての… ★
2022/09/08(木) 22:59:02.16ID:CAP_USER「コロナで夫の手取りの給料が3割削られ、私もバイトをクビになりました。3人目の子が生まれて貯金が底を突きかけた時、ツイッターで偶然『売り子』の界隈を見つけて。子供にお菓子を買えない日が3日続いた時に、『もうやっちゃおう』と夫に内緒で決断しました」
こう語るのは30代前半の3児の母親・ユカさん(仮名)。生活苦に陥った彼女が藁をも掴む思いで始めたのは「娘のパンツを売る」ことだった。
「ツイッターで買ってくれる人を募集して、9歳の長女のパンツを1枚5000円で売ります。売り上げは月4万〜5万円ですね。パンツはネットや量販店でなるべく安く買って、買い手さんが見つかり次第新しいものを娘に穿かせて出品します。娘にもお気に入りのガラや色があるから、それを売ると『あれ、なくなっちゃった』と言われることはある。その時は『どこにいったんだろうね』と必死にごまかすしかないですね」(ユカさん)
未成年のパンツを売る行為と言えば、1990年代初頭のブルセラブームを思い出すが、「本人じゃなく親が娘の下着を売るなんてあり得なかった」と当時を知る風俗業界関係者は言う。
「ブルセラブームでは、専門店で女子高生本人が使用済みのパンツやルーズソックスを売っていました。今はフリマアプリが普及して個人販売で私物を何でも売れるようになり、中学生、小学生の下着や衣服が簡単に売買できてしまう。子供の下着も、親が『何でも売れる』感覚の延長線上で売っているのかもしれない」
正常とは言い難い世界だが、もはや後戻りはできないとユカさんは話す。
「最初は抵抗がありましたが、バイトと比べたら楽にお金が入るし、簡単にはやめられません。外で働いていないから1歳の子は認可保育園には入れないし、無認可は月4万円かかるのでとても預けられない。コロナになってから夫も遅番が増えて、私が夜働くこともできないんです」
その上で、「消費者金融にお金も借りてる。生活のためにも、娘のパンツを売るしかありません」と言い張るのだ。
30代前半で4児の母親のサヤカさん(仮名)は、なんと夫公認で娘の下着を売っているという。
「子供の世話があるのでパートに出られず、最初は私の『母乳』を売りたいと夫に相談したら、猛反対。代わりに家族の様々な私物を売るようになりました。なかでも一番の売れ筋は小学4年生の娘のパンツです」(サヤカさん)
具体的にどう売買されるのか。
「ツイッターで、隠語のハッシュタグを用いて使用済み商品を告知すれば、その手の買い手は気づいてくれる。『白系のパンツが欲しい』などとDM(ダイレクトメッセージ)で問い合わせてくる買い手さんとやり取りします。交渉がまとまったら『今から出品します』と確認を取ってから、メルカリにハンカチなどダミーの商品写真を使って匿名で出品し、すぐに買ってもらう。金銭の受け渡しもメルカリを通せばスムーズだし、お互いの本名や住所を知られることはありません」(同前)
メルカリでは出品の際、お互いの名前を匿名に設定することができる。出品時はコンビニ等で送付票出力を行なうが、送り先は運送会社だけがわかる仕組みになっている。物品がメルカリを経由しないため、下着などのやりとりに“悪用”されているのが現状だ。
このような“悪用”の利用状況についてメルカリに聞くと、
「個別の案件に対する回答は差し控えさせていただきますが、メルカリではSNSなど外部のサービスへ誘導すること、また商品の詳細がわからない取引をガイドラインで禁止しております」(広報担当者)
との回答だった。
匿名性が高い市場だけに、取引されるのはパンツばかりではないとサヤカさんが続ける。
「子供用品はパンツだけでなく靴や靴下も人気で、子供の使用済みの学習用品もよく売れます。買い手に尋ねたら、『使い終わったノートを見て、自分の小学生時代を思い出してノスタルジーに浸る』とのことでした。本当に“それだけ”なのかはわかりませんが……」
続く
以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20220908_1790900.html