【経済】『熱さまシート』『のどぬ〜るスプレー』… 商品名はどうやって決めてる? 小林製薬の商品名が「そのまんま」のワケ[09/24]
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0001逢いみての… ★2022/09/24(土) 23:33:19.13ID:CAP_USER
熱が出た時や、肩こりの時、臭いのきつい料理を食べた後など、多くの日本人が様々な場面で利用している小林製薬の商品。あまりに日常に溶け込んでいて、意識的にそれを考えることは少ないかもしれないが、小林製薬の商品はどれも、「名前がそのまんま」である。なぜこんなにも、そのまんまのネーミングにしているのか、小林製薬株式会社の広報担当の網盛美紀氏に聞いた。

小林製薬『トイレその後に』や『ブレスケア』はお馴染みで、どんな時に使えばいいのか、どんな悩みに使えばいいのかが商品名だけでわかる。さらに『チン!してふくだけ』なる商品もあり、こちらに至っては商品名というよりもはや「説明」の域に達していると言ってもいい。

さらに一般化している商品について、網盛氏は次のように話す。

「『のどぬ〜るスプレー』も商品名から何をするのかわかりやすいものになっていて、多くの方に使っていただいています。今ではスプレータイプが主流ですが、発売当時は、綿棒につけて喉に塗るタイプだけでした。そのため、使い方そのままに『のどぬ〜る』という商品名にしました」

小林製薬その他にも『熱さまシート』など、徹底的にわかりやすい商品名は、枚挙にいとまがない。こうしたネーミングは、どのような会議を経て付けられているのか。昨年発売し、SNSでも話題になった『ナイトミン 耳ほぐタイム』を例に聞いた。

「通常は、商品の開発チームが商品名の案も出します。すぐに決まることもあれば、100以上の案を出して議論することも少なくありません。特にこの『耳ほぐタイム』は、社長まで加わって最後まで頭を悩ませました。耳栓であることを伝えるために『あたため耳栓』という名前に決まりかけていたんですが、リサーチしてみると、耳栓に抵抗を覚える方が一定層いらっしゃることがわかって、最終段階になって『耳栓』という言葉を外した経緯があります」(網盛氏)

こうした会議を重ねていることからも、小林製薬がネーミングのわかりやすさに対して、並々ならぬ情熱を持っていることが伝わってくる。では一体、なぜこれほどまでにネーミングにこだわっているのか。話を聞いてみると、小林製薬の会社としての歴史が見えてきた。

「当社はかつて、薬の卸問屋でした。その後、伝染病の流行などから、自社でも薬の製造を始めることになりました。しかし、卸業者として、他社の薬品メーカーの商品を取り扱っているので、それと競合になるようなものを作ることはできません。そこで、取引先様がやっていないニッチな需要にマッチする製品を作り始めました」

確かに小林製薬は、それまで存在しなかった商品を数多く生み出し続けている。今では多くの家庭で使われている『ブルーレット』は、日本初の水洗トイレ用洗浄剤として1969年に発売されている。1960年代当時、日本のトイレは汲み取り式が中心で水洗トイレの割合は20%程度だったことを考えれば、まさにニッチであった。

小林製薬さらに、『アイボン』や『熱さまシート』なども、それまでなかったカテゴリ自体を、小林製薬が確立させたと言っていいだろう。こうした商品開発と、わかりやすすぎるネーミングにはどういった関係があるのか。

「それまで世の中に存在しなかったような商品を作っているので、発売直後はそれがどんな商品で、いつ使ってどんな風に役立つのか、誰も知らないことになります。だから、徹底的にわかりやすいネーミングにこだわっているんです」

続く

以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1859356

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0002逢いみての… ★2022/09/24(土) 23:33:33.23ID:CAP_USER
世の中が気付いていないニーズを顕在化させ、そこにマッチする商品を開発する小林製薬。その商品を世に伝えるためネーミングの「わかりやすさ」にこだわる歴史のはじまりは、今から50年近く遡ると網盛氏は話す。

「1966年に肩こり対処薬の『アンメルツ』を発売しました。当時、肩こり薬は貼るタイプのものしかありませんでしたが、同製品は、塗るタイプの肩こり薬として初めて作られたものです。発売当初はストレートな入れ物だったんですが、塗りやすさを追求して、1974年に容器の先を曲げる改良をしました。これが『アンメルツヨコヨコ』です。横にしたので『ヨコヨコ』と、そのままです(笑)」

わかりやすさへの意識を持っていなければ、「折り曲げタイプ」などと名付けてしまいそうだが、確かに「ヨコヨコ」というワードがキャッチーでわかりやすい。

また、このキャッチーさが受けているのは日本だけではないと網盛氏。

「海外でも『アンメルツ』を販売しているのですが、マレーシアなどでは『ヨコヨコ』と呼ばれ親しまれています。このようにそのままの名前で海外展開をするものもありますが、その国の風土などを調査し、それにあった名前をつけているものもあります。例えば、日本では『熱さまシート』として売っているものを、海外では『KOOL FEVER』や『Be KOOOL』などの商品名で販売しています」

Twitterでは、小林製薬の商品名で大喜利をするツイートをよく見かける。例えば『やわらか歯間ブラシ』を「バリカタ歯間ブラシ」としてみたり、『糸ようじ』を「しめ縄ようじ」にしてみたり。それはまさに、キャッチーな小林製薬のネーミングが消費者に受け入れられている証左に他ならない。

しかし、製薬会社の本筋とは違ったイジられ方について、小林製薬はどう感じているのか気になるところだ。

「SNSが広まって、小林製薬の商品名をイジっていただいているのを、私たちもよく見かけます(笑)。関心を持っていただいていることが感じられて、嬉しく思っていますよ」

一方で、あまりにわかりやすいネーミングや、同じく使い方をわかりやすく表現している、鼻うがい薬『ハナノア』の広告のビジュアルの衝撃度が強いことで「ギャグではないか」「炎上商法ではないか」とう声もある。しかし網盛氏は、次のように話す。

小林製薬「改めてですが、弊社はとにかく『このニッチな製品を、皆様にわかりやすく、そしてお悩みを抱えていらっしゃる方にお伝えするにはどうしたらいいか』と、ひたすら真面目に考えています。これからも、皆様がまだ気がついていないニーズにお答えできる商品を開発して参りますのでご期待ください」

徹底的に「わかりやすさ」を突き詰めた同社のネーミング。そこには、会社の成り立ちの歴史と、立ち位置を最大限に生かすためのマーケティング戦略があった。
0004夜更かしなピンクさん2022/09/24(土) 23:53:12.67ID:yDoXJCCs
既にある既存の商品に特化したネーミングを付けて成分劣化させて利益率厚くして売るエセ商売。
良く消費者庁からクレーム来ないなー
壺パターンっぽいけど
0005夜更かしなピンクさん2022/09/25(日) 01:47:02.74ID:Ru3caSTo
嘘を隠さないところがいい
これは社風だろう
0006夜更かしなピンクさん2022/09/25(日) 09:36:52.06ID:QG3956Hh
「上昇負荷その前に
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