0001逢いみての… ★
2022/10/07(金) 23:26:10.84ID:CAP_USER本来、飲食店であれば、テナントを所有している人や、テナントの土地を保有している人が誰なのか、当然のようにわかるはず……。なのだが、世間一般の常識が機能していない場所もあるようだ。
新宿ゴールデン街ーー。戦後の闇市を起源として、かつては青線(飲食店の体を取り、裏で売春を行う私娼街)として息をつなぎ、現在はサラリーマンや観光客で賑わう日本屈指の飲み屋街だ。
サッカースタジアムよりやや小さめの土地に、3〜4坪ほどのこぢんまりとしたバーが300軒弱連なっている。以前は映画や劇団関係者、作家などの文化人が集うサブカルチャーの街として有名だったが、2010年代から観光客が増え始め、それとともにサラリーマンや若い女性客も増加。今ではアングラなイメージも薄れた。コロナへの警戒感が低下する中で、徐々に酔客の姿も戻りつつある。
戦後から歴史が続くゴールデン街。汲み取り式のトイレが備え付けられている老舗から、コロナ禍でオープンした最新の店舗まで、店ごとの内観やカラーもバラバラだ。
ただ、気になるのは、「これら店舗の下にある地面は誰が所有しているのか」ということ。冒頭の発言は、ゴールデン街「S」で働く店舗スタッフから聞いたものだが、話を聞く限り事情が込み入ってそうだ。
そこで、ゴールデン街のある店舗の土地謄本を挙げてみると、新宿とは全く関係ないデラウエア州から、293億400万円の根抵当権設定仮登記がついていることがわかった。中には、タックスヘイブンで有名なケイマン諸島から抵当権が設定されている土地もあった。
https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/c_scale,dpr_2,f_auto,t_article_image,w_664/wpmedia/2022/09/9cf2b1db83e3a269bc52726568e8e2e4.jpeg
ゴールデン街のある店舗の土地登記を取ると、根抵当権の権利者がデラウェア州の投資ファンドと思しき企業になっていることがわかる
294億円ほどの根抵当権は、ゴールデン街の敷地全体にかけられているのか、ある特定の地主を対象にしているのかは定かではないが、「オーナー」が「地主」すら把握していないこともある土地で、とてつもなくデカいカネが動いているのは確かのようだ。
前出「S」のスタッフが、ここ最近の家賃事情を語る。
「家賃の相場も店舗によって違うようです。地主と付き合いの長い老舗は、路面店でも周辺相場の価格より安い場所が多いと思いますが、ここ数年以内に新しく建てられたお店では、2階でも25万円ほどの物件もあるようです。店舗は3?4坪程度ですから、坪6~8万円は明らかに高額ですよね。
また大家が代替わりしたことで、値上げを求められている店舗も。2019年のラグビーW杯の時は“外国人バブル”で、客数が10席弱のウチでも、朝まで営業して、1日の売上が10万円を超えることもしょっちゅうありました。
そうした状況で足元を見た新しい大家が、家賃の値上げや、不透明な理由で更新料を求めるケースもあったようです。今でも空きテナントの応募は約100人待ちと言われていますし、このあたりに土地を持っている地主が羨ましい限りですね」
ちなみに登記上では、ゴールデン街の店舗間の細い路地にも権利者がいることがわかる。もし地主が儲けようと画策すれば、歩いているだけで通行料を求められるなんてことも……あるかもしれない。
以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/267032
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